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、、
メンチが言うこともよく分かる。
美味しい食材を求めるからこそ、様々な困難を乗り越えてきたに違いない。
彼女のオーラがそれを伝えている。
?「それにしても合格者0はちと厳しすぎやせんかぁ〜」
上空から声が聞こえる。
あれこの喋り方…。
ハンター協会のマークが書かれた気球船が上空に現れた。
ズドンッッ
上から何か…いや…人が落ちてきた。
「なんだ?このじーさん…」
土煙を上げて現れたのは紛れもなく私にハンターにならないか進めてきた、現在のハンター協会会長のーー
メンチ「ハンター試験の最高責任者…ネテロ会長よ」
まさかここで会うとは思っていなかった。
どうやらこういう自体に備えて対処するのがネテロ会長の役目らしい。
ネテロ会長とメンチは会話を続ける。
ネテロ「キミの審査対象からこの場にいるもの全てを不合格と判断したのかね」
メンチ「いえ…受験者に美食ハンターを軽んじる発言がありついカッとなって必要以上に審査が厳しくなってしまいました。」
ネテロ「つまり、自分でも審査不十分だとわかっとるわけだな?」
メンチ「はい…料理の事となると我を忘れるんです。
試験管失格ですね…
私は試験管をおりますので試験のやり直しをお願いします。」
ネテロ「しかし別の試験管。用意するのも面倒じゃ…
よし、こうしよう!
試験管は続けてもらう。ただし、新しい試験にはキミにも実演という形で参加してもらう…
というのはいかがかな…」
そうして私たちは
ゆで卵 のお題に挑戦するとこになった。
連れてこられたのは
大きな山の上
メンチ「ここはクモワシの巣よ」
大きく割れ目の入った崖の下に糸が張られている。
ゴォォォーー
覗いていると急に風が吹く。
糸の先には玉子がぶら下がっている。
なるほど…
この下が見えない崖に臆することなく目的の獲物をちゃんとゲットするそれが試験って事ね。
『いかにもハンターっぽいいい試験だね』
玉子を取った後どうやって上に戻るかが問題かな…
そう考えているとメンチがお手本で玉子を取りに行った。
玉子をキャッチしてそのまま谷底へ…
と思ったら谷底からくる上昇気流に乗ってメンチが上に戻ってきた。
『なるほど!おもしろい』
隣で見ていたゴンとキルアもワクワクしている。
上昇気流を見極めるタイミングが大事って事だね。
よし!
私含めたゴン達は一斉に崖へ飛び降りた。
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amro(プロフ) - †NANA†さん» NANA様、コメントありがとうございます!もしかしてわざわざ読み返してくれているのでしょうか!わざわざありがとうございますっ! (2022年11月8日 14時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ11で、「早この手にほしい」ではなく「早くこの手にほしい」だと思います。 (2022年11月8日 10時) (レス) @page11 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
†NANA†(プロフ) - ページ5で、「1人の男の前に達声をかける」ではなく「1人の男の前に立ち、声をかける」だと思います。 (2022年11月8日 10時) (レス) @page4 id: 9dc612bbe9 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 宮平みなみさん» 宮平みなみ様、嬉しすぎるコメントありがとうございますっ!自己満足で書いている作品なのでこうして共感頂けて本当に嬉しいです!執筆的にはもう100話までアダルトリオ絡みが出来ているので是非読んでほしいです!引き続きどうぞよろしくお願いいたします! (2022年4月14日 12時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
宮平みなみ - めっちゃ面白いですこの作品!!普段コメントなどは残さない派の人ですがこの作品をみて感想を残さずにはいられませんでした。はやく続きがみたくてたまりません!!私はアダルトリオが凄く好きなのでイルミやヒソカとの絡みが多くて凄く楽しく読ませていただいてます。 (2022年4月14日 8時) (レス) id: 2eda04c347 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:amroxxx | 作成日時:2022年4月9日 12時