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、、
突然窓の外に現れた男の人。
彼は ジョーカー と名乗った。
『ジョーカーさん。あらためてはじめまして。』
私はジョーカーさんにそう挨拶をする。
ジョカ「あぁ、よろしくナ。…眠れないんだろ？少し俺と話をしないか？」
窓の縁に座るジョーカーさんが私にそう声をかける。
『…そこじゃ話しにくくないですか？こちらに座って話しましょう？』
私はジョーカーさんにそう進める。
ジョカ「…流石の俺も寝巻き姿の嬢ちゃんの部屋に上がり込むなんて事はしねぇよ。」
そう言ってジョーカーさんはそのまま窓の縁に座り続ける。
私は窓に近づき
『なるほど……。お気を遣わせてすみません。ジョーカーさんは紳士なんですね。』
そう言った。
でも話があるなら近くでちゃんとお話したい。
ジョーカーさんがそこから動かないのなら……
私は窓の縁に足をかけてジョーカーさんの隣にピタッと並ぶ様に腰掛ける。
ジョカ「ｯ!?」
『それなら私が隣に座ります。』
そうジョーカーさんに笑いかける。
ジョカ「……はぁ、俺が言うことじゃ無ぇけど、こんな怪しいヤツを簡単に信じるのは良くないぜ…」
ジョーカーさんが困った様にそう私に言いかける。
『私が判断したんです。大丈夫です。』
ジョカ「どこからくるんだその自信……ふふ。くはは」
『ふふふっ』
私たちは隣合って笑い合う。
お月様だけがこの空間を照らす。
『私に何か御用でしたか？』
私はジョーカーさんにそう問う。
ジョカ「…あいつらも欲しがる青く冷たい炎の群青使ってのがどんな人物か見てみたくてな。どんな野郎かと思ったらまさかこんな面白い嬢ちゃんだとは思わなかったぜ。」
『青く…冷たい…炎…。群青使？』
私は手のひらを広げ小さな炎を灯す。
ジョカ「…こいつぁ驚いた。ほんとに青く透き通っていてこんなに近くにいるのに冷たい…触る事が出来そうな炎だ。」
ジョーカーさんが興味深そうにそう言った。
『炎を触る…面白い事をいいますね。』
ジョーカー「実際出来るだろ。嬢ちゃんは自分の損傷した血管を炎を操り擬態させてたんだから。」
そうジョーカーさんは私の目をみて言った。
『そう言えば入院してる時にそんな話をきいたような…。？なんでジョーカーさんがそれを？』
ジョカ「俺もその現場をチラッとだが見たんでな。ありゃ、神業だ。」
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amro(プロフ) - 琴光柊さん» 琴光柊様、コメントありがとうございます。長い自己満足な小説を一気に読んでいただけてとても嬉しいです…！ちまちま更新していますのでぜひまたコメントいただけたら幸いですっ！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ちょこぱふぇ♪さん» ちょこぱふぇ♪様、返信遅くなりました。とても嬉しいコメントありがとうございます！元気に一気に執筆してしまいました。オリジナル展開なのでややこしいかもですがぜひお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2021年8月31日 20時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
琴光柊(プロフ) - すごく面白くて一気読みしました！！更新頑張って下さい！！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: d5ba88f803 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぱふぇ♪(プロフ) - 続編おめでとうございます！続きドキドキです…夢主ちゃん！頑張れ！主さんも体調に頑張って下さい！応援してます(^^) (2021年7月5日 22時) (レス) id: 92821f8356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2021年7月5日 21時
