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紺炉「Aにそんな改まって言われるとむず痒いなぁ」
そう言って紺炉さんは自分の頬を指でかく。
そして私は他の2人にも目を向ける。
紺炉「ほら、2人も…」
そう言って紺炉さんが短髪の男の子の肩に手を乗せる。
森羅「は、はい。俺は森羅 日下部です。第八特殊消防隊に所属しております。」
『森羅さん…。あなたも一緒に暮らしているのですか？』
森羅「い、いえ！俺は今日お見舞いに伺った次第です。」
そう頭に手を当てて敬礼するように言う森羅君。
『そうだったのですね。私のためにわざわざお見舞いありがとうございます。』
私は感謝の気持ちをこめて森羅さんの顔をみる。
森羅「あ///、あの…ｯ。お、俺に敬語じゃなくて大丈夫です！」
そう森羅さんが言った。
『それならお言葉に甘えて、森羅…君？』
森羅「はい！」
なんだろう、キラキラした目で私をみる森羅君に耳としっぽが見える……気がする。
私は最後に黒髪の男の人の顔をみる。
『…』
「…」
目が合うが中々話してくれない。
紺炉「ほら、紅ｯ」
そう言って紺炉さんが男の人の背中を叩く。
紅丸「……新門紅丸…。」
『…新門……紅丸…？』
紺炉「っ！？何か思い出しそうか？」
なんだろう…
聞いた事が…
何か大切な……
『…いえ…。すみません。でもなんだか心が暖かい気持ちになります。』
紅丸「…そうか」
そう言って紅丸さんは私の頭に手を乗せる。
懐かしい……？
紺炉「まぁ、徐々に思い出していこう。」
『はい、紺炉さん、森羅君、紅丸さん、ありがとうございます』
そう言ってベッドの上から頭を下げる。
紺炉「気軽に接してくれていいぞ。敬語も要らないしな。」
そう言って紺炉さんが私に笑いかける。
森羅｢あ、これ俺たち第八メンバーからAさんにと持ってきた物です。｣
そう言って森羅君が紺炉さんに荷物を手渡す。
紺炉｢わざわざすまねぇな。開けてもいいか？｣
森羅｢はい！｣
中にはお見舞いといえばというものが色々入っていた。
『食べ物が多いですね』
リンゴやメロンを初めとするいろんなフルーツが特に多かった。
森羅｢Aさんは食べることが好きだとお伺いしていましたので。｣
森羅君がそう笑いながら言った。
食いしん坊みたいな印象なのか？私は。
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amro(プロフ) - 琴光柊さん» 琴光柊様、コメントありがとうございます。長い自己満足な小説を一気に読んでいただけてとても嬉しいです…！ちまちま更新していますのでぜひまたコメントいただけたら幸いですっ！ (2021年8月31日 20時) (
レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - ちょこぱふぇ♪さん» ちょこぱふぇ♪様、返信遅くなりました。とても嬉しいコメントありがとうございます！元気に一気に執筆してしまいました。オリジナル展開なのでややこしいかもですがぜひお付き合い頂けたら嬉しいです。 (2021年8月31日 20時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
琴光柊(プロフ) - すごく面白くて一気読みしました！！更新頑張って下さい！！！ (2021年8月29日 21時) (レス) id: d5ba88f803 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこぱふぇ♪(プロフ) - 続編おめでとうございます！続きドキドキです…夢主ちゃん！頑張れ！主さんも体調に頑張って下さい！応援してます(^^) (2021年7月5日 22時) (レス) id: 92821f8356 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2021年7月5日 21時
