【14】 ページ17
、
五条悟と私の視線が交わる。
吸い込まれそう……
五条「ふむふむ、流石僕の妹。妹にしておくには勿体ない顔立ち…」
ﾋﾞｸｯｯー
そう言って五条さんの手が私の頬に触れ反射でビックリしてしまう
突然で動きが取れずにただ顔に熱が集まるのが感覚としてわかる。
虎杖「ちょっ、先生！近すぎ！Aさんから離れ……あれ先生…？今力使ってる…？」
そう言って疑問の声を出す虎杖くん。
『力？』
私はその言葉に引っ掛かりをえた。
五条「使ってるんだけどね。やっぱりAの力は特別みたいだね。」
そう言って五条さんが私の頭に手を乗せる。
手のひらから温もりを感じる。
五条「僕は常に自分の身の回りに普段から力のバリアみたいなものを張っているんだけどどうやらAの力の前では相殺されるみたいだね。」
『……？』
よく言っている意味が分からない。
伏黒「……五条先生の力に勝る力……。」
五条「そそ！僕が言うのもあれだけど、きっとAの能力は多方面から狙われる能力だろうねえ」
えっ、、、
この落ちこぼれと言われた能力が…？
今更そんな……。
五条「だから副担任！」
五条「出来るだけ僕も一緒にいるようにはするけど僕がいない時はみんながAを助けてあげてね。なんせこの子は対抗する術がないからさ」
そう言って五条さんが虎杖くん達に話しかける。
確かに私は呪霊に対抗する力はない。
でもこんな学生たちにそんなお願い…
虎杖｢もちろん！Aさんが決めた道でしょ？それなら俺たち止めないよ！｣
伏黒｢Aさんは何だかほっておけない。俺たちは学生であると同時に呪術師だ。｣
釘崎｢私たちがAさんを守るから、Aさんも私たちの事よろしくね｣
3人が私に向けてそう言ってくれた。
心の中がとても暖かった。
『うぅ、、3人ともありがとう…。』
私は思わず3人を抱きしめる。
五条｢えー、いいないいな。僕は抱きしめてくれないの？｣
そう言って感情の読めない目隠しをした顔をこちらに向けて言う五条悟
私は咄嗟に五条悟と距離を取る。
五条｢……まあ、すぐには警戒はといてくれない…か。｣
何となくだが一瞬悲しい声色になった気がした。
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舞(プロフ) - amroさん» 今から見ます〜！ (8月29日 22時) (
レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - あまねさん» あまねさん、コメントありがとうございます！何も聞かずに主さんを見守ってくれていた大家さん…実は…。是非今後の更新もお待ちいただけますと幸いですっ！ (8月29日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 舞さん» 舞さん、コメントありがとうございました。遅くなりましたが更新しておりますっ、お暇な時にでも読み返して頂けたら嬉しいですっ (8月29日 21時) (レス) @page27 id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 夢主のピンチの時に大家さん再登場するとか熱すぎる妄想してしまった (8月29日 21時) (レス) @page26 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - amroさん» 久しぶりの更新ありがとうございます！ (7月8日 0時) (レス) @page24 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2020年12月30日 14時
