【08】 ページ11
、
呪霊は少年を自身に取り込もうとしている。
釘崎「そうはさせないっっ」
釘崎さんが手に金槌を持って呪霊本体に釘を飛ばす。
これは芻霊呪法か…！
五条家にいた時に仕組みを理解した記憶がある。
しかし釘は呪霊の本体を液体を通るようにすり抜け力なく地面に落ちた。
芻霊呪法は呪霊本体に呪力を流し込む媒体とする物をあてて初めて効果が発揮する能力のはず。
呪霊に当たらないのであれば意味がない。
そうしてるうちに呪霊は少年を釘崎さんに勢いよく叩きつけるように投げた。
釘崎さんは少年をしっかり受け止めたがその勢いのまま後ろに飛ばされ気を失ってしまったようだ。
息が出来ず伏黒くんも気を失っている。
虎杖くんは意識はあるようだが息が出来ないようで苦しんでいる。
『ど、どうすれば…』
こんな時私に呪霊を祓う力があれば……
“呪霊を祓うことの出来ない哀れな力”
昔、五条の家の人に言われた事を思い出す。
そう…私の力は……
その時呪霊が私目掛けて攻撃をしかける。
鋭利な凶器が近づく。
虎杖「ゴポッ(逃げろっっ」
ーーーーバチッッッッ
虎杖「……？」
呪霊の攻撃は私にあたる寸前で止まる。
そして、
呪霊に捕らわれていた虎杖くんと伏黒くんが地面に解放された。
伏黒「ゴホッゴホッーー」
虎杖「…っく。はぁ…はぁ…」
私は2人に駆け寄る。
『良かった…』
虎杖「…Aさん今…一体…」
虎杖くんが無傷の私に不思議そうに問いかける。
『これが 私が五条家から不要と判断された能力。
無殺縁呪術(むさつえんじゅじゅつ)
対象の術者を傷つけることも殺す事も絶対に
出来ない完璧な防御呪術。
その変わり、
相手…つまり呪霊を祓う事が絶対に
出来ない呪術師として致命的な能力だよ。
』
私はそう虎杖くんに口頭で説明した。
さて……どうしよう……か……。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
作者です。
勢いでここまで書いてみました。
拙い文章ですが読んでくださりありがとうございます！
五条先生……次にはかっこよく登場予定です。
よければコメントなど是非よろしくお願いいたします！
また更新は近いうちに！
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舞(プロフ) - amroさん» 今から見ます〜！ (8月29日 22時) (
レス) id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - あまねさん» あまねさん、コメントありがとうございます！何も聞かずに主さんを見守ってくれていた大家さん…実は…。是非今後の更新もお待ちいただけますと幸いですっ！ (8月29日 22時) (レス) id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
amro(プロフ) - 舞さん» 舞さん、コメントありがとうございました。遅くなりましたが更新しておりますっ、お暇な時にでも読み返して頂けたら嬉しいですっ (8月29日 21時) (レス) @page27 id: 18748080be (このIDを非表示/違反報告)
あまね(プロフ) - 夢主のピンチの時に大家さん再登場するとか熱すぎる妄想してしまった (8月29日 21時) (レス) @page26 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
舞(プロフ) - amroさん» 久しぶりの更新ありがとうございます！ (7月8日 0時) (レス) @page24 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：amroxxx
| 作成日時：2020年12月30日 14時
