55 嵐の後 ページ25
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「A、お前やっぱすごいな!」
「いやいや、あたしの師匠は……じゃん!」
「いや、2人ともすごいよ!将来カリスマカップルって呼ばれそうww」
「やー!あたしたちがカップルに見える?笑」
…
「…。」
すごく懐かしい夢を見た。
思い出したら思わず笑っちゃうくらい、楽しかったあの頃。
きっとこんな夢を見たのは、アランのせいだな(笑)
目が覚めれば、まだ6時前。
隣には幸せそうに眠るマンネと、同室の2人もまだ夢の中。(うるさい奴にバレなくてよかった(笑))
こっそりベッドから抜け出して自分の部屋に戻るとデスクには日本語の置き手紙。
ー
朝から練習なの忘れてた!
悪いけど先に帰るね!
メンバーの皆さんにも挨拶できなくてすいませんて伝えといて〜!
アラン
p.s
Aがメンバーと寝てたって兄貴達には内緒にしといてあげる(笑)
ー
「ったく。昔から生意気なんだから。笑」
アランの突然の訪問はびっくりしたし、メンバーが騒いで大変だったけど(笑)
久々に可愛い弟に会えたし、いい報告も聞けて素直に嬉しかった。
(あんなに小さかったアランも、もうすっかり大人だもんなあ〜(笑))
そんな風に昔を思い出しつつ、懐かしい字を一撫でして引き出しに閉まい、もう一眠りすることにした。
…
「…んー。」
少しして日差しが眩しくて目が覚める。
と同時に隣であたしに抱きついて寝てる奴が一人
「…ジョンイナ!起きて!」
KA「んー。」
「こら。起きてるなら離れる!」
KA「…まだ寝てるもん。」
「ふーん。なら先にチキン頼んで食べちゃお〜」
ガバッ
KA「それはヤダ」
「なんでここにいるの?」
KA「チキン食べる約束したから呼びにきた〜」
なんてまた抱きついて来る。最近のジョンインはなんだか甘えた(笑)
「ならすぐ起こしてくれればよかったのに(笑)」
KA「ねぇ、あいつは?」
「アラン?アランなら朝から練習だったらしくて朝早くに帰ったみたいよ(笑)」
KA「ふーん。」
「ふふふっ!ほら、チキン食べるんでしょ?笑」
ジョンインを連れてリビングに出れば既に皆起きてたらしく、
知らないうちにベッドからいなくならないで!ってセフンに泣きつかれ、
それを聞いたるぅの説教が始まったと思えば、ビーグルにアランの事を聞かれて
ジョンインと朝からチキンを頬張って仕事に向かういつもと同じ日常が今日も始まった。
(嵐の後は晴天。)
ー
突然の弟編!笑
うちのマンネ達は独占欲が激しいみたいです(笑)
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ひとみ(プロフ) - 心中、お察しいたします。待ってます(^ ^) (2014年10月25日 10時) (レス) id: 0a71c6490f (このIDを非表示/違反報告)
たっぴょん(プロフ) - 更新待ってます! (2014年8月20日 21時) (レス) id: 8742a591d5 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - 良かった…続けてくれる…この主人公のキャラがとても好きです~♪番外編も勿論読んでますよ~ (2014年6月29日 8時) (レス) id: 071643b309 (このIDを非表示/違反報告)
ももかい - 更新がんばって下さい!! (2014年6月18日 22時) (レス) id: 82e0dc7d69 (このIDを非表示/違反報告)
MAI?(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます!!しうちゃんとの絡みがもっとみたいです(*´∀`*)よろしくおねがいします! (2014年4月16日 19時) (レス) id: 60a5d6918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Leann | 作成日時:2013年9月5日 17時