32 君はお姫様? ページ2
ーLAY sideー
『…ヒョンだけじゃないよ〜?』
『…なんのこと?』
『ふふふっ!なんでもない!』
あんな事をヒョンに言ったのは、
紛れもなく僕の嫉妬。
壊れ物を扱うかの様に優しく
Aの髪を撫でるヒョンを見て
声をかけずにはいられなかった。
あぁ、こんなの僕らしくないなあ…
なんて考えながらキッチンで水を
飲んでいるとむくっと起き上がった
ミンソギヒョン。
LA「ヒョン、起きたの?」
XM「ん?イシン、はよ〜」
LA「おはよう〜^ ^
朝ご飯簡単にパン焼くから、
ヒョンは皆起こしてもらっていい?」
XM「ん、わかった!
おーい!クリス!起きろ〜」
考えてても仕方ないし、
皆を起こすのはヒョンに頼んで、
気を紛らわすために僕は朝食の準備を始めた
KR「…what?…あ、good morning〜」
TA「ん〜。ヒョンうるさーい。」
XM「お!2人起きたならAとジョンデ
頼むね!俺顔洗ってこよーっと!」
TA「ふわぁ〜。。あ、そうだ!
今日はAと寝てたんだった!」
KR「タオ、Aを起こさなきゃ。」
TA「…Aなんかお姫様みたいだねぇ〜」
KR LA 『…え??』
寝起きのタオの発言に思わず手を止めれば
Aを見つめてニコニコしてるタオ。
TA「ぽっぽしたら起きるかなあ〜?
王子様がぽっぽすると姫は起きるんだよ?」
…タオ、それは童話の中の話しでしょ。
って本当にしようと顔を近づけてるし!
KR「おっおい!タオ!」
TA「きゃー!恥ずかしいーっ!///」
クリスが慌てて止めようとすると、
さっと離れ、顔を隠して布団に転がるタオ。
(はぁ〜。朝からうちのマンネは…)
LH「もぅ!タオ何してるの?
それにAはぽっぽぐらいじゃ起きないよ?」
TA「え?そうなの?」
いつの間にか戻ってきたルハニヒョン。
…ってゆうかそれ、試した事あるの?
LH「そもそも、Aはお姫様ってキャラじゃないしww
ほらっ!早く起こさなきゃ!ジョンデ!起きてっ!」
TA「A〜!朝だよ〜!
起きないとタオがご飯食べちゃうよ〜!」
「っ!ご飯!…ってあれ?
タオ?あ、そっかここMの部屋だ!」
TA「A〜おはよう〜!」
「ん〜!みんなおはよう〜!」
「ご飯」の一言ですぐ起き上がったAは
当たり前のようにタオに抱き着かれたまま笑ってる。
そんな呑気なAを見てたら
深く考えてる自分がおかしく思えてきて、
僕はそれ以上気にするのは止めることにした。
(今は君がそばに居るだけでいい)
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ひとみ(プロフ) - 心中、お察しいたします。待ってます(^ ^) (2014年10月25日 10時) (レス) id: 0a71c6490f (このIDを非表示/違反報告)
たっぴょん(プロフ) - 更新待ってます! (2014年8月20日 21時) (レス) id: 8742a591d5 (このIDを非表示/違反報告)
かのか(プロフ) - 良かった…続けてくれる…この主人公のキャラがとても好きです~♪番外編も勿論読んでますよ~ (2014年6月29日 8時) (レス) id: 071643b309 (このIDを非表示/違反報告)
ももかい - 更新がんばって下さい!! (2014年6月18日 22時) (レス) id: 82e0dc7d69 (このIDを非表示/違反報告)
MAI?(プロフ) - 毎回更新楽しみにしてます!!しうちゃんとの絡みがもっとみたいです(*´∀`*)よろしくおねがいします! (2014年4月16日 19時) (レス) id: 60a5d6918f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Leann | 作成日時:2013年9月5日 17時