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写真 ページ3
｢オッパ、私そろそろバイト行かなくちゃ。｣
未だにベッドの上でだらけているオッパにそう伝えた。
DH ｢待って、オッパが送ってあげる。｣
｢いいよ、久しぶりのオフなんでしょ？
ゆっくり休んで。｣
DH ｢いや、心配だから送ってく。｣
今の今まで眠そうにだらけてたくせに(笑)
ほんと、読めない人。
DH ｢準備するからちょっと待ってて。｣
｢早くしてよ〜！｣
オッパを急かして、リビングに戻る。
リビングの棚に飾られている私たちの写真。
小さい頃のものから最近のものまで。
オッパが写真を撮ることが好きだから、
こうやってどんどん増えていく。
でも、この写真たちが増えていく度に
私のオッパへ対する想いも増えていって…
胸が苦しくなる。
写真立てを手に持って眺めていると、
部屋からオッパが出てきた。
DH ｢ん？なに見てたの？｣
私の後ろから覗き込んでくるオッパ。
｢なーんでもない。
ほら、送るなら早く送ってよ！遅刻しちゃう。｣
DH ｢はいはい、お姫様(笑)｣
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作者名：海音(ﾐｵﾝ) | 作成日時：2014年7月25日 22時
