White Dream Story -2-

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《深澤side》


照「俺なんかよりふっかのがリーダーに向いてると思うよ。」


はぁ？
コイツは何を言ってるんだ？
精神的にキテるからか、まともな思考とは思えない。
普段の冷静な照なら、尚更こんな発言はしない。


照も、メンバーみたいにもっと甘えること覚えりゃいいのに‥‥


辰「照、ちょっとお仕置きしとこうか？」


俺の言葉に目を丸くする照。
心から驚いているときの顔だ。


辰「聞こえなかった？お・し・お・き。」

照「‥‥。」


俯く照。
それもそうだ。


俺たちは高校からの先輩後輩だったこともあって、照の教育係をしてた時期もあるんだ。
その頃の照は思春期・反抗期真っ只中で、事あるごとに俺にお仕置きされてたんだよ。


もちろん、これは俺と照だけの秘密。


照「‥‥俺、悪いこと、してないもん‥‥」


『もん』って、可愛すぎないか？
あの頃の照が少しずつ顔を出し始める。


辰「分かんないんでしょ？
　 教えてあげるから、深澤さんのお膝に乗りな？」

照「やだぁ‥‥」


駄々をこねる照。
でも分かってるよね？
どんなに駄々をこねたって、許してもらえたこと、一度だってないこと。


辰「照、最後だよ？」

照「っ⁈」


今にも泣きそうな顔の照。
渋々‥‥といった感じで、俺の膝の上にうつ伏せになった。
恥ずかしいのか、近くに置いてあったクッションを抱き抱え、顔を埋めている。


辰「ひーくんのここ、いーっぱい痛くしようね？」


そう言ってお尻をぽんぽんと叩いてやると、体をビクつかせる。
最近はお仕置きされることなんてなかったから、昔の記憶が蘇り、余計に怖いんだろう。


俺は照のズボンを膝下まで引き下げる。
下着の上からでも分かるほど、鍛えられたお尻。


今日は真っ赤になるまで叩いてやるから、覚悟しろよ？

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