White Dream Story -2-

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《宮舘side》


和「ほら、いくぞ。」


その言葉に、俺はギュッと目を瞑る。
憧れの先輩に注意され、しかも膝に乗せられるなんて、辱め以外になにがあるんだよ‥‥


バチンッ！


涼「っつ‼︎」

和「色んな感情があると思うけど、」


バチンッ！


涼「ぅっ‼︎」

和「まず自分のこと受け入れてあげたら？」


バチンッ！


涼「ぃっ‼︎」

和「SnowManみんな、今のダテのこと大事にしてるのに、」


バチンッ！


涼「くっ‼︎」

和「ダテ本人が自分を否定してたら悲しいんじゃない？」


バチンッ！


優しい言葉とは裏腹に、厳しい平手打ちが俺のお尻を襲う。


ほんとは泣けるものなら泣きたいし、言えるものなら言いたい。
でも、素直な性格じゃない俺には、やっぱり難しくって‥‥


早く終われ、早く終われ‥‥
そう思いながら、必死にお尻の痛みに耐えるしかなかった。




《亀梨side》


ダテのお尻がほんのり赤く染まっていく。
少し言い聞かせながらも、手は緩めずに痛みを落とすが、小さな悲鳴をあげる程度。


ほんと強情だなぁ‥‥
だからこそ人一倍努力して、今の地位を確立してるんだもんな。
良いも悪いも紙一重だな。


もう少し気楽に生きれたらいいのにな。
そんな願いも込めて、俺は一層強い力でお尻を打つ。


バチィィィインッ！


涼「ったあぁっ‼︎」

和「少し泣いて、素直になりな？」


バチィィィインッ！


涼「ああっっ‼︎」


皮膚がぶつかり弾ける音とダテの悲鳴が響き渡る。
丸くて綺麗なお尻は、次第に林檎のように真っ赤に熟れていく。


バチィィィインッ！


涼「ぃだああっっ‼︎」


悲鳴は徐々に涙交じりに‥‥
鼻を啜るような音も聞こえてくる。


バチィィィインッ！


涼「ああぁぁっっ‼︎」


こんなに腫れたお尻と、普段涙を見せないダテの姿を見ると、本当に心が痛む。
今すぐにでも終わりにしてやりたい気持ちをグッと堪えて、俺は厳しく打ちつけた。

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