White Dream Story -2-

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《岩本side》


照「そんな悪い子はどうなるのかな？」


俺の言葉に顔がトマトのように赤くなる康二。
恥ずかしいねぇ‥‥
でも、恥ずかしいなんて思ってられなくなるからね？


照「ん？康二はお口ないのかな？答えられない？」

康「あ、あるもん‥‥」

照「じゃあ俺に教えて？ほらぁ。」

康「お、尻‥‥ぺんぺん？」

照「おっ、正解！よく出来ました！」


と言って康二の手を取る。
慌てて康二が全体重をかけて抵抗するものの、まぁ勝てるわけないよね？
あっけなく力負けして、俺の膝の上にご招待。
バタバタと暴れる康二に構うことなく、俺は容赦なく康二のお尻を丸出しに‥‥


康「て、照兄っ！ぃややぁっ！」

照「うん、嫌だねぇ。
　 いーっぱいお尻ぺんぺんされて、しっかり反省しなさいっ！」


バチーンッ！


康「ぃぃったぁぁああっっ‼︎」


康二の小ぶりのお尻に、真っ赤な俺の手形が。
余程痛かったのか、手を伸ばし、必死にお尻を摩っている。
その手を掴み、腰の位置でまとめて、


バチーンッ！


康「ぃたいってぇぇっっ‼︎」


俺はお構いなしにどんどん平手を落としてやる。
その度に康二の体は跳ね、悲鳴が上がり、お尻が赤く染まっていく。


バチーンッ！


康「ぁぁああんっっ‼︎‥‥ふぇっ‥‥」


程なくして、痛みに耐えきれなくなった康二。
グズグズと泣き出した。
こうなるともう涙は止まらない。

　
バチーンッ！


康「だあぁぁぁっっ‼︎もういだいぃぃっっ‼︎」

照「康二？素直にお話出来る？」


康二は俺の言葉に、一生懸命首を縦に振る。
この時点で、お尻は余すことなく赤く染まっていて、少し触れるだけでも痛みを感じるだろう。
俺は平手を止め、お尻の上に置いた。


照「なんでイタズラしたの？」

康「‥‥っく‥‥みん、な、と喋り、たかったん‥‥」

照「えっ？」

康「ひっく‥‥寂し、かっのぉ‥‥ふっ‥‥」


あぁ、確かに最近康二からの誘いを断ることが多かったかも‥‥
仕方ないこととはいえ、康二には耐えられなかったんだな。


照「そっか、ごめんね。構ってあげられなくて。」

康「っく‥‥うん‥‥」


頭を撫でてやると、泣いてるくせに嬉しそうな顔してる(笑)
素直に感情出してくれるところが、康二の良さだよね。


寂しかったのは分かった。
だからと言って、まだ許してあげないよ？

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