White Dream Story -2-

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《阿部side》


大「阿部、ちゃん‥‥お、しお、き‥‥して。」


突然の佐久間の発言に、正直びっくりして思考停止。
でも、言ってる佐久間の顔は真剣で‥‥
覚悟を持っての発言だと確信する。


亮「どうしてお仕置きして欲しいの？」

大「っっ！」


恥ずかしそうに俯く佐久間。
俺は黙って佐久間からの答えを待つ。


大「わるい、こ、だったから‥‥」

亮「うん、それだけ？」


じゃないよね？


大「あのね、ここが、苦しいの‥‥
　 ちゃんと、叱って、許して欲しいの‥‥」


そう言って胸の辺りをギュッと押さえる佐久間。
佐久間は思うところがあるみたいで、それで苦しんでるんだね。
そんなつもりで来たんじゃないんだけど、仕方ない。
俺も覚悟を決めよう。


亮「分かった。じゃあ自分でお尻出して、ここにおいで？」

大「っっ⁈」


そりゃそうだよね。
俺が自分の膝を叩いてこんなこと言ってるんだから。
葛藤もあっただろう。
佐久間は顔を真っ赤にしながら、お尻の下まで履いてるもの全てを下ろし、俺の膝に横たわった。


恥ずかしさと怖さで、体を小刻みに震わせる佐久間。
俺は佐久間の服をしっかりと膝下まで下げる。
そして、小さなお尻を撫でながら、


亮「よく出来ました。偉かったね。
　 それじゃあ、佐久間が良い子になれるように、ここ、いっぱい痛くするよ？」


コクンと頷く佐久間。
既に目に涙をいっぱい溜めて、グズグズと啜り泣いている。
俺は左手でしっかりと腰を抑え、お尻を撫でていた右手を振り上げた。

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