ジョンハニオッパの妹です。 (ページ8)

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？「ウジぃィイイイイイイ！！！！！！！！！！」

賑やかな教室に

これまた相当賑やかな人がやってきた。

キュッと釣り上がった吊り目に

入学式だというのにはだけたYシャツ、ネクタイ。

鞄も新品のはずなのにどこかくたびれていて

もはやスリッパと化している。

ーウジン？ジフン？の友達かな。

彼は全身で喜びを表現しながら

ジフンを後ろからきつく抱き締める。

一方ジフンは慣れているようで、顔色一つ変えずにケータイをいじっている。

「何、この光景は」

思わずポツリと溢れた言葉に

元気な吊り目くんは笑顔のままこちらへ向いた。

一瞬不思議そうな顔をしながらも

またとびきりの笑顔を向けてくる。

HS「アンニョン！！俺ホシ！！」

「は、はい、、」

その元気すぎるパワーに圧倒されながらも

差し出された手を握り、握手する。

HS「俺もこのクラスだからよろしくね！！

あ、こいつ、ウジと幼稚園から一緒なんだ！！」

そんなに厚い友情があると思えないくらい

ジフンは鬱陶しそうに眉間に皺を寄せている。

「よ、よろしくね！！

私A！！ユン・A！！」

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