ジョンハニオッパの妹です。 (ページ6)

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ーって、あれ？

教室へ入ると、結構賑わっているようで。

どうやらもはやみんなお友達になっているようで。

私一人が誰も知らないようで。

これ、大丈夫そ？

黒板に張り出されている座席表。

私の席は幸運なことに一番後ろの窓際だった。

ー嬉しいけど、孤立街道まっしぐらって感じ。

小さくため息をつくと誰とも挨拶を交わさずに席へ着く。

ちょうど校庭が見えて、おそらく先輩たちが楽しそうに過ごしている。

特に夢とかなかったし

成績も良くもなければ悪くもないって感じで。

ただ、スンチョルオッパがいるからという理由でこの高校を受験した。

♪

ケータイが震えたと思ったら、誰かからのカトクだ。

【おはよう！！】

【入学おめでとう】

【入学式ハニと行くからね】

【スタンプ】

スンチョルオッパだ。

何これ大好き…

入学式といえどうちの両親は

共働きでとても多忙であるために

そういう行事ごとに顔を出さないのはしょっちゅうである。

代わりにジョンハニオッパが親族として来てくれるけど

まさかスンチョルオッパまで来てくれるなんて…(感激)

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