ジョンハニオッパの妹です。 (ページ17)

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「玉ねぎ一つしかなかった…」

スンチョルオッパと、ハニオッパと、私の

3人で囲む食卓。

春休みにダラダラ過ごしていた私はまともに食材の買い出しも行っていなかったため

冷蔵庫には玉ねぎが一つしか生き残っていなかった。

ジョンハニオッパがわざわざ買いに行くわけもなく。

それに比べてスンチョルオッパは買いに行こうか？と気を利かせてくれた。

私なんかのミスでオッパの体力を無駄に消耗させるわけにはいかないのだ。

というか、たかが私の食べたいシチューのために

玉ねぎ一つでもまぁ足りるのに

私なんかがガッカリしているだけなのに

買いに行こうか？なんて、、、

旦那か？私の旦那なのか？

いやむしろそんな夫婦っぽい会話を交わせた時点で

もう玉ねぎよりも数億倍価値があって幸福度の高い時間を過ごした。

ーごめんね玉ねぎちゃん。あなたのことも愛してるよ、、、

JH「なにぼーっとしてんの早く作ってよ腹へった」

せっかくスンチョルオッパとの新婚ライフを楽しんでいたのに。

邪魔しやがって。

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