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翌朝起きて真っ先に枕元にある綿飴を見ると

袋はしなしなに萎んでしまって

中を除けばほんのひと口くらいに縮んでしまっていた。




泣きながらリビングにいる母の元へ持っていくと

それはそれは満足げな表情で私を見ていた。

あの時ほど憎たらしく感じたことはない。




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作者名：そちゃん | 作成日時：2021年11月21日 18時

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