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理数は捨てると宣言したAだが、その分他の科目でカバーするのは必須だ。
いつくかの教科書を持ってやってきたのは4組の教室だった。
drm「分っからーーーん!!」
頭を抱えて大声を出すだるまの周りには数人が机をくっ付け座っている。
vnl「Aさんじゃん、どうしたの?」
『sellyに英語教えてもらおうと思いまして… これはどういう集まり?』
vnl「勉強会だよ、sellyは今忙しいと思う」
バニラの視線の先に居るピンク髪の女…に見える男はselly。
腕と足を組み、お世辞にも態度が良いとは言えない格好で堂々と椅子に座っている。
selly「何でこんなことも分からない? バカcpt」
cpt「バカは言い過ぎ!」
selly「バカにバカって言って何が悪い?」
cptと呼ばれた男は机に項垂れている。
2人は留学生ながら日本語は堪能だ。
『すいません、馬鹿一人増えまーす…』
Aは近くにあった空いてる椅子を引っ張りsellyの隣に座る。
selly「帰れ」
『ひぇ…スパルタ…』
帰れと言われて帰るAではない。
負けじと教科書を開き、質問するとsellyはチラと内容を見て説明する。
なんだかんだ優しい男である。
『なーるほど! 分かりやすい、やっぱselly先生しか勝たんですね』
selly「Aは理解が早い、教えてやっても良い」
ここに居るメンバーを遠回しに馬鹿だと言っているのだろうか。
触れないでおこう。
『ちなみに私は理数捨てたよ』
vnl「じゃそれは俺が拾うよ」
『皆私の捨て教科拾い過ぎ』
vnl「他にも居たの?ｗｗｗ俺は古典捨てる」
drm「はぁ〜〜〜?! 古典捨てるとか勿体無!! 俺は古典しかやらん!!」
vnl「流石に古典以外も少しはやりなよ」
『古文喋ってみてよ』
drm「あー...、今日は何だか
『あっはははｗｗｗ最高ｗｗｗ』
selly「やっぱり馬鹿だコイツら」
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ｱｶﾂｷ(プロフ) - 白瀬さん» 初めまして、コメント有難うございます。無事完結できて安心しています... 続編と次作は準備中ですので公開しましたらまたお時間ある時にでも宜しくお願い致します (3月26日 15時) (
レス) id: 705697b03a (このIDを非表示/違反報告)
白瀬(プロフ) - 完結おめでとうございます。読んでいてとても楽しかったです！お疲れ様でした…次回作も楽しみにしています。 (3月26日 14時) (レス) @page46 id: fce1309fe8 (このIDを非表示/違反報告)
ｱｶﾂｷ(プロフ) - あさきさん» コメント有難うございます。完結の目処が立ちましたので最後まで楽しんで頂ければ何よりです... (3月23日 22時) (レス) id: 0970181027 (このIDを非表示/違反報告)
あさき(プロフ) - え、も、もう、最高すぎます！！！！！！！🫶🫶❤❤︎大好きです！！！！メンクイ夢主ちゃん最っっっっっ高に可愛い！！！💍🤍🕊🏳️💍 (3月20日 23時) (レス) @page14 id: 2e9509526a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱｶﾂｷ
| 作成日時：2024年3月16日 8時
