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「お前、たまみたいだよな」
Aと並んで歩く銀時はそう言葉を零した。
『”たま”…? …嗚呼、山崎さんが監察対象にしていた方ですね』
「監察対象ってかストーカーだろ」
『報告書によるとその方はカラクリだと…私は人間です』
「知ってるよ、でも喋り方とか考え方とか…似てるよ」
Aは銀時の方を見た。
彼はその視線に気付いていながらも彼女の方を見ようとはしなかった。
屯所への道を歩いていると土方を見つけた。
「あれ、土方くんじゃね?」
銀時の言葉にAは顔を其方へ向き直ったが次の瞬間には物凄いスピードで土方の方に走り出した。
突然の出来事に銀時は何事かと思ったが、それも直ぐに理解した。
『副長!』
道の脇から飛び出してきた男が土方に向かって刀を振るう瞬間、先に飛び出し走っていたAが土方と男の間に入り込み腰に挿してあった刀でそれを受け止めた。
「だｯ、誰だ手前ェ?!」
『この方に何するおつもりですか』
「うるせぇ! 幕府の犬が!」
次々に飛び出してくる攘夷浪士に立ち向かうAの姿に銀時は懐かしい記憶を思い出していた。
見覚えのある太刀筋、戦い方。
土方も初めこそ動揺していたが、それも一瞬であった。
直ぐに抜刀し気付けば立ち向かってきていた攘夷浪士達を一網打尽にしていた。
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ｱｶﾂｷ(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» 最後まで読んでくださり有難うございました。めぐぽん様からのコメントとても励みになりました。 (7月2日 22時) (
レス) id: d828e70b5b (このIDを非表示/違反報告)
めぐぽん(*´･∀･)(プロフ) - 完結、お疲れ様です！改めて、ｱｶﾂｷさんのお話が好きだと思いました。また楽しみにしてます！ (7月2日 12時) (レス) id: baf8bee298 (このIDを非表示/違反報告)
ｱｶﾂｷ(プロフ) - めぐぽん(*´･∀･)さん» 完結の目処は立っていますので更新はコンスタントに行えると思います。最後まで見守って下さると嬉しいです。コメント有難うございます (6月24日 14時) (レス) id: d828e70b5b (このIDを非表示/違反報告)
ｱｶﾂｷ(プロフ) - あさん» はじめまして。コメント有難うございます。かなり前に書き溜めてた作品を軽く手直ししながら載せているので至らない所もあるかもしれませんが、最後まで楽しんで頂ければ幸いです... (6月24日 14時) (レス) id: d828e70b5b (このIDを非表示/違反報告)
めぐぽん(*´･∀･)(プロフ) - 更新ありがとうございます！続きが楽しみです！ (6月24日 12時) (レス) @page16 id: baf8bee298 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ｱｶﾂｷ
| 作成日時：2023年6月21日 22時
