さよなら盛夏服【夜久衛輔】

あとがき ページ20

・


さよなら盛夏服、いかがだったでしょうか。

季節外れではありますが、エモをお届けできたらとおもいます。


また、『さよなら盛夏服』というタイトルはいつも仲良くしてくれているぽんちゃんから頂いたものになります。本当に素敵なタイトルをありがとうございました。

・



児童公園→小学生
ゲーセン→中学生
臨海公園→高校生
帰り道→大学生

ちょっとした仕込みです。あーそうなんだ、くらいで見ていただければ。


また作中登場する臨海公園は、(一応)葛西臨海公園がモデルですが、作者は実際に行ったことがないのであしからず。



・


Twitterではちょいちょいお話していたのですが、自分の文章の嫌いなところは、甘めのストーリーと硬い文体の乖離が激しいこと、情景描写ばかりに走り心理描写があまりないことです。

前作になるか前々作になるかわかりませんが、『とあるマネージャーの独白』は心理描写の習作でもありました。

私の目指す文章は、心理描写と情景描写を丁寧に綯いまぜたような文章です。
そして、さらりと読めるけどどこか読者様の胸を刺すような、いつまでも余韻を残すような、そんな文章です。



少しでも自分の目標に近づけていたでしょうか。



あとがきの場を借りてこのようなお話をしたのはもちろん理由があります。
というのも、この作品を引退作として、占いツクールでの活動を終了するからです。


最近はめっきり稲荷崎の女になっていましたが、当時中学二年生だったわたしを夢女にしたのは夜久さんでした。
初めて書いた夢小説も夜久さんです。今はもう闇に葬り去ってしまいましたが……



そんなわけで、引退作は絶対に夜久さんだと決めていました。

『さよなら盛夏服』が、有終の美を飾ることができるような作品になれば、と思います。



と言ってもまあ、活動場所を変えるだけで夢小説を書くのはやめません(￣▽￣)

今後の活動場所等については、
こちらをご覧下さい。



最後まで閲覧ありがとうございました。

お手すきの際にでもご感想頂ければと思います。
また、お星さまをぽちっとしていただければ嬉しいです。



それでは、よいお年を。
今までありがとうございました。



2018/12/26 雛 Twitter

恋すてふ制服→←さよなら盛夏服

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す