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三十七話 ページ40

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内番衣装の刀剣男士は20振りまで、出陣衣装の刀剣男士は6振りまでと知ったこの中3の夏。


20振りギリギリまで呼び出して、引っ越しの作業が起きています。





「おーい主!」


「これとか、これ、どうするの?」



鶴さんとみっちゃんの声。

2人の側で貞ちゃんと伽羅ちゃんが荷物を集めていた。





『鶴さんの持ってるそれはいるから持っていくもの用の部屋に、みっちゃんのはいらないからゴミ用の部屋に持ってて!

かぁせぇんんんんん!!』



「何だい主!?うるさいよ雅じゃない!!」


『これよろしく!』


「君は僕に物を持たせすぎじゃないかい!?」


『だって力あるじゃん』



私はそう言い逃げる。

目の前に荷物を黙々と集めているはっちゃん(蜂須賀)と、荷物を見て嬉々として宝探しをしているむっちゃん(陸奥守)を見つけた





『はっちゃんむっちゃん!トラック詰め込むのよろしく!

長谷部!』



「はっ、主」



『荷物を詰め込むの仕切ってね!』



「主、うっちゃんなんちゃんとやらのように言わないでくれ!」



「了解ぜよ!」



「了解致しました!」





返事を聞いてから、私は二階へ上がる。

二つのうち左のドアを開ける。





『新撰組ー桐人ー』



「うわ、すごいまとめた」



「どうしたの?」



「姉ちゃん…」



『桐人、そんな目で見ないで!!

安定と清光は下でトラックにつめるの手伝って!』





了解と降りて行く2人。





『他3人は此処よろしく!』





私は今度は右のドアを開ける。

粟田口の面々が荷物をまとめていた。





「鯰尾、骨喰、これ頼んだよ」



「わかった」



「いち兄、他には?まだ持てるよ!」




いち兄、ずおくん、ばみちゃん。





「ねこばばー!!」



「博多…」



「厚、諦めろ。乱これはどうすんだ?」



「んーとね、あ、それいるよ!」



「これ頑張ったら、大将の懐に入る!」



「おー頑張れー」





博多、あっくん、薬研、乱ちゃん、しなのん、後藤。


此処は平和だな…


今回引越し、此処の家は売ることにした。

お母さん達は意図的に残したんだろうけど、私はこの静岡から去って、また埼玉に帰る。


人使、元気かなぁ……



暑い日差しと、忙しく掛け合う声と足音。


不思議と辛くはなく、口角が上がった。






これは、私なりのケジメだ。






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宇宙_Sora(プロフ) - 紺青さん» コメントありがとうございます。 紺青様の作品には劣りますが、そう言っていただけてうれしいです。 その楽しみに応えられるよう、精一杯努めさせていただきます。 (3月16日 9時) (レス) id: f2302e1efa (このIDを非表示/違反報告)
紺青 - すごく素敵です。続き、楽しみにしています! (3月15日 20時) (レス) id: 2583f0b797 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇宙_Sora | 作成日時:2019年3月4日 18時

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