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十八話 ページ21

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伊達組の朝ごはん作りを手伝っていると、桐人も降りてきた。

少し驚いたような顔をした後、可愛らしくフニャッと笑い、おはようと言った。





「美味しそう…」



「はは!桐坊、まだ食べちゃダメだぞ?」



「わ、わかってるよ!?」





どうやら図星らしく、鶴さんと戯れている桐人。

私は思わず笑う。隣のみっちゃんも、優しく微笑んだ。





ーーーーーー




『はい終わり』←1位



「はは、どんなことでもかっこよく決めなくちゃね!」←2位



「っしゃあ!俺3位!」←3位



「…よし」←4位



「はー四人とも上手すぎだよ…」←5位



「だぁぁぁあ!!」←最下位





上から私、みっちゃん、貞ちゃん、伽羅ちゃん、桐人、鶴さん。


鶴さんは私と伽羅ちゃんにコウラを投げまくられ、終わった。





「なぜ、なぜだ!!なぜ桐坊を挟んでいるのにコウラが来るんだ!!」





そう「ジーザス!」と聞こえてきそうなポーズで叫ぶ鶴さん。

…多分二人に狙われているからだよ。


私は実力というより運がいいんだよなぁ。

トリプルコウラむっちゃくる。

あと前列なのにスターきた。

あ、皆さんご存知のマ○カやってます。


そんな風に話していると、ピーンポーンと、緩やかな音。





「?僕出てくるね」





そう玄関に向かう桐人。

誰だろう…



…あれ、桐人中に案内してない?






『っ、ちょ、鶴さん達上行って!!』





皆は人が入ってきたことに気づいたらしく、足音を出さずに上へ上がっていった。

ゲームをささっと片付け、来客を見る。




…え?






「すまない、上がらせてもらった」





そこにいるのは、少し薄汚れた男。


嘘…





「俺は相澤消太。お前の母さん、杏奈の弟だ」





【抹消ヒーロー・イレイザーヘッド】


私の憧れの人が、目の前にいた。





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宇宙_Sora(プロフ) - 紺青さん» コメントありがとうございます。 紺青様の作品には劣りますが、そう言っていただけてうれしいです。 その楽しみに応えられるよう、精一杯努めさせていただきます。 (3月16日 9時) (レス) id: f2302e1efa (このIDを非表示/違反報告)
紺青 - すごく素敵です。続き、楽しみにしています! (3月15日 20時) (レス) id: 2583f0b797 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇宙_Sora | 作成日時:2019年3月4日 18時

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