人は見かけによらない（洸人） ページ23
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洸「ねえ、Aちゃん〜」
これで今日名前を呼ばれるのはもう5度目。
こんなに無視されてるのにめげずに話しかけ続けてくる彼は、隣のクラスの西洸人くん。
もう彼に何度好きと告白されたかは数えていないけど。
洸「Aちゃーん、聞いてますかー」
柾「Aちゃん、ほんと毎朝大変だね〜笑」
洸「おい柾哉それどういう意味だよ！」
「おはよう木村くん」
洸「なんでAちゃんも柾哉には反応するんだよ！」
「だって西くん…信用出来ないから」
洸「なんで？こんなにもAちゃんのこと好きなのに？」
「だから…その軽さが信用出来ないんだってば」
柾「ほら洸人、早く教室戻らないとチャイム鳴るよ」
洸「げ…もうこんな時間かよ、じゃあまた後でね！Aちゃん」
爽やかな笑顔を浮かべ、右腕を軽く上げながらそう言った彼は少しダルそうにしながらも教室を出て行った。
柾「洸人、あー見えてめっちゃ真面目なやつだし、男の俺から見てもいい男だよ笑」
「…分かってる、西くんが良い人なのは」
柾「俺はいつくっつくんだろうな〜って楽しみに見てるんだけどな〜笑」
…分かってるんだよ、西くんが良い人なのは。
でも、分からない。彼がそこまで私を好きでいてくれる理由が。
正直、最初の頃は隣のクラスでいつも騒がしい軍団の中に居る人くらいの印象でしかなかった。
それにいきなり一目惚れしました…！なんて告白された時には驚きで開いた口が塞がらなかったし、恥ずかしさで私の顔は真っ赤になった。
それが今…彼のその真っ直ぐさに惹かれ始めている自分がいる。
一見チャラそうに見える彼だけど、実は女の子と話すのがあまり得意ではない所
私に好かれるために、木村くんに私の好きなタイプを聞いてはそれに近づくように努力している所
…実はすごくすごくピュアな所
新たな彼の1面を知る度に確かに私の心は動いていた。
･
洸「Aちゃんー世界史のノート見せて」
「…き」洸「柾哉の文字は汚くて読めないから」
柾「いやおい…！洸人聞こえてっから笑」
「…はい、」
洸「ありがとうーまじでAちゃん女神だわ」
また後で返しに来るね
なんて私の頭に手を置いて自分の教室へと戻る西くん。
柾「…ははっ…Aちゃん顔真っ赤…笑」
「…何か言った？木村くん」
柾「なんも言ってませーん笑」
私の身体は
自分が思ってる以上にかなり素直みたいだ。
※駄作更新です。すいません💦
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湊(プロフ) - あいうさん» コメントありがとうございます😭そのお言葉が本当に本当に私の創作意欲に繋がります…！！至らないところだらけだとは思いますがこれからも読んでくださると嬉しいです💓 (2022年6月5日 21時) (
レス) id: 24b5647c5f (このIDを非表示/違反報告)
あいう(プロフ) - どのお話もキュンキュンしながら読ませていただいてます！これからも更新楽しみにしてます(*^^*) (2022年5月29日 19時) (レス) @page47 id: e27a4b5f22 (このIDを非表示/違反報告)
湊(プロフ) - みちゅさん» コメントありがとうございます😭JO1の方もそうですが特にINIの短編は上手くいってる自信が無かったので本当にコメント嬉しいです😭今JO1の方が少しスランプなんですが、頑張ってお話書くので読んでくださると嬉しいです💓💞 (2022年5月19日 9時) (レス) id: 24b5647c5f (このIDを非表示/違反報告)
みちゅ(プロフ) - 最後のページ見て梓さんと湊さんが同一人物だったことにとても驚いてます、！INIの短編集もJO1の短編集も大好きです！これからも楽しく拝見させてください^^*更新楽しみにしてます！ (2022年5月18日 18時) (レス) @page44 id: 57d3c5b235 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：湊 | 作成日時：2022年2月13日 2時
