◆一話◆私と＿と＿の日常である朝 ページ6
Side You
＿「Aー！おっはよ！」
『…うん、おはよ』
朝から元気なのは、親友の亜鐘。
私の二人の中の親友の一人。
登校中だから、結構早い時間。
近所迷惑になってないかな？
亜鐘「あのさー、数学の公式とかやった？」
突然の亜鐘からのQuestion。
いや宿題だし…。
やるよ。
『うん。やったよ』
亜鐘「え？！ホント？！じゃあ、後で見せてー！私、まだ出来てないんだ！」
亜鐘は、私が答えた後驚いてからお願いをしてきた。
やってないの？
でも、初めてじゃないしいっか。
『うん、良いよ。やる時間があれば、良いんだけどね…(苦笑)』
亜鐘「うん、そうだね」
時間くらい、あるだろう？
それが、私達にはない。
何で？
それは、多分もう時期分かる。
＿「お、Aに亜鐘や！おっはよー！」
ん？
明らかに、元気なこの声は…。
『…棗。おはよ』
朝から元気な親友第二号。
私の親友は、この二人！
で、棗は歌い手で96猫っていう名前で活動しているらしい。
96「今日の数学の公式やった？」
亜鐘「フッ、棗がそう言うと思ったから…」
待て、亜鐘。
やってないんだよね？
何、やった的な雰囲気出してるの？
ん？
亜鐘「何もやってない」
96「やってないんかーい！」
ナイスツッコミ！
とか、ふざけていると学園に着いた。
下駄箱を開けて、汚れたり落書きされた上靴を履く。
そして、私達に浴びせられるのは軽蔑の目。
96「いつ見ても、この学園の奴らは狂っているなぁ」
亜鐘「棗の言う通りだわ」
本当にそれ。
いつ見ても、この学園の奴らの目は濁っていて狂っている。
だが、少しの辛抱。
こんくらい、何ともない。
何やかんやしてたら、教室に着いた。
私達がドアを同時に開けると、上から水が掛かってきた。
今は、春とはいえ…まだ、肌寒い。
こんなに、水を浴びれば風邪も引くだろう。
そんなことを考えながら、鞄に入れてあるタオルで髪とかを拭く。
女子「見て！濡れてる〜！でも、この裁きぐらい当然だよね♡」
女子2「そうだよね」
他の生徒達は、こんな感じ。
私達を嘲笑う。
でも、悲しくなんてない。
この程度のイ ジメは去年から始まっていたから。
それで、今年から始まった＿で私達へのイ ジメはもっと酷くなった。
女子「あ、きゃああああああああああああああああああああああああああああ！王子様よ」
女子2「本当だ！」
男子「相変わらず、鈴歌様も美しい！」
男子2「ああ、鈴歌様」
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ちょこ - 更新が止まってます！戻ってきてください！続き楽しみに待ってます！(´;ω;｀) (2019年12月12日 22時) (
レス) id: 1b1d47c664 (このIDを非表示/違反報告)
舞菜 - 鈴歌が勉強会にはぶられとるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ (2019年9月17日 17時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
柚香 - 狐火さん» コメント、ありがとうございます！そうなんですか？！ご指摘いただきありがとうございます！ (2019年6月26日 19時) (レス) id: a7f1ded10e (このIDを非表示/違反報告)
狐火(プロフ) - 楽しく読んでます！ (ブラコンはブラザー、男兄弟のことなのでシスコンだと思います) (2019年6月23日 15時) (レス) id: 295838a574 (このIDを非表示/違反報告)
耀ｰｱｶﾙｰ - ましろ_mashiroさん» コメント、ありがとうこざいます！更新頑張りますね！ (2019年6月10日 18時) (レス) id: a7f1ded10e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：耀ｰｱｶﾙｰ | 作成日時：2019年5月12日 21時
