【暗殺教室】喪った記憶ー。 (ページ14)

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13、「紅刃」ページ14

～五時間目～

イリーナは倉庫へと殺せんせーを呼び出し落とすつもりだったらしいが
鼻がいい先生からしてみれば
加齢臭と鉛弾の臭いで充満している倉庫に入れられただけであった。

イリーナは倉庫からヨダレをたらし
体操服姿で出てきた。

貴「ククッ…無様だな…イリーナ」

ビッチ「軌条A…！！いい加減にしなさいよ！！
あと、私をファーストネームで呼ばn!?!?」

と、ナイフをこちらに向け走ってこようとしたが

先ほど殺せんせーに肩などのありとあらゆる懲りをほぐしてもらった直後であった為、踏み出した瞬間転けた。

ビッチ「いったぁ…い…」

貴「"紅刃"…」

ビッチ「…っ！？」

貴「この名に聞き覚えば？」

ビッチ「聞き覚えも何も…殺し屋やマフィアの中で知らない奴はいないわよ」

貴「そいつの特徴は？」

ビッチ「ぇ…確か…右目が緋色で、左目は薄い金い…ろ…って、あんた…まさかっ！？」

右目に着けていた黒の眼帯を外し怪しい笑みでイリーナを見下ろしていた

貴「久しぶりだな、イリーナ・イェラビッチ
俺に色仕掛けてきた日以来か？
この紅刃に色仕掛けなど通用しないぜ？」

ビッチ「う、嘘…でしょ…？こんなところで、また…会えるなんてっ…！！」

渚「ほ、本当に…マフィアだったんだ…」

貴「だったら、いつもナイフを常備したりしないよww」

ビッチ「…その短剣…本物ね」

貴「さて、誰かナイフを使った殺し合いで俺と勝負しない？」

烏間「そんな事してたらこいつら死ぬぞ…」

貴「それはないでしょ？w
俺、イタリアに居た時は遊んでたしw」

烏間「…渚くん、やってみないか？」

貴「ククッ…((妖笑」