次はさせて下さい 4 【降谷零/安室透/怪盗キッド】

episode 140 ページ12

コ「！Aお姉さん！」

蘭「Aさん！」

『おはよう、コナン君に蘭ちゃん！
毛利さんもおはようございます。朝早く来てすみません。』

毛「いいえ！美しいAさんに朝から会えるなんて光栄です！」

『怪我とかされてませんか？』

毛「Aさんのお陰で怪我ひとつありません！」

蘭「Aさんは、大丈夫だったんですか？」

『私は大丈夫！』

コ「安室さんも、大丈夫だったみたいだね」

『？』

どうして今、安室さんの話が出たのかとコナン君の方を向くと窓の下を覗き込んでいて安室さんの姿が見えたようだ

蘭「！！」

『なぁに？蘭ちゃん？』

蘭ちゃんの目が輝いている

蘭「安室さんとドライブですか？」

『…その予定になってるけど』

蘭「！！！」

コ「蘭ちゃんの目が怖いよ…」

蘭「ぜび、後でお話聞かせて下さいね！」

『え…う、うん。』

毛利さんや蘭ちゃん達に挨拶をして事務所を出る
蘭ちゃんのあの目の輝きは何だったんだろう

階段を降りると安室さんに手を引かれて
車へと誘導される

その姿を上から見ていたのか蘭ちゃんの
「キャーー！！」と言う声が聞こえた

『…蘭ちゃん、どうしたんだろ？』

安「さて、どこか行きたい所はありますか？」

『えっと…』

安「なら、僕のおすすめの場所にご案内してもいいですか？」

『構いませんが…』

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