名探偵コナン 短編集 【怪盗キッド/黒羽快斗/工藤新一/安室透/降谷零/江戸川コナン】

シェアハウス 4 【工藤新一/黒羽快斗】 ページ45

忘れてた…今の自分の姿

『えっと、新一さんの学祭できる衣装みたいです』

快｢ふーん…｣

新｢で、お前は何しに俺の部屋に入って来たんだよ｣

快｢帰ってきたのに誰もリビングにいねぇから探してたらお前の部屋からAの声がしたからさ、何してんのかなー？と思ってさ｣

『…』

なんだか余計にバチバチしてる

『あのぉ…そろそろ本当に着替えたいんですけど』

快｢…｣

新｢…｣

『？』

なんだろ、前にもこんな感じ味わったことがある気が…

快｢それは、ちょっと聞いてあげれないな｣

新｢もうちょいそのままで｣

『え…嫌ですよ』

快｢なんなら、そのままで俺の事さん付け無しで呼んで｣

新｢はぁ？なんでお前だけなんだよ｣

快｢んなもん言ったもん勝ちだろ｣

新｢なら、俺も｣

『い…言いませんから』

快｢A｣

新｢俺らから逃げられると思ってる？｣

『…』

この2人から逃げる事はできない
そんなことは嫌という程分かってるけど…

『せめて、着替えさせて下さい』

新・快｢むり！｣

『もぉ…』

この後気の済むまでおもちゃにされた…

新｢他の服も着てみるか？｣

快｢俺の方の衣装とか着てみるか？｣

『着ませんよ…』

私にとってはお兄ちゃんみたいな存在
そんな2人とのシェアハウスはまだまだ続く…

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