名探偵コナン 短編集 【怪盗キッド/黒羽快斗/工藤新一/安室透/降谷零/江戸川コナン】

シェアハウス 3 【工藤新一/黒羽快斗】 ページ44

渋々着替えることに

『着替え終わりました…』

新｢おー…｣

新一さんにはこのままここで着替えていいなんて言われたけど…そんな事無理に決まってる

自分の部屋で着替えて鏡で一応チェックはしたけど、新一さんは無言で見つめる

『何か言ってもらえませんか？…無言はちょっと』

新｢え、…あ、あぁ｣

『もう、着替えてもいいですか？』

新｢いや…｣

『？』

じっと見つめられる
さすがに照れる…

『あの…くど…し、新一さん』

新｢…っ｣

『え…ちか…ちかいです』

気づけばゼロ距離…
唇が当たる…

『し…しん｢おーい｣』

新｢！？｣

『！！』

快｢俺がいない間に2人で何してんの？｣

大学から帰ってきた快斗さんが
突然私の手を引っ張って引き寄せる

『なに…って』

新｢…早かったな｣

快｢んー…なんとなく嫌な予感がしたんでね｣

2人の間になんだか見えない火花が

『えっと…』

快斗さんに掴まれた手を離そうとすると
余計に引き寄せられる

『か、快斗さん？』

快｢でAはなんでこんな格好してんの？｣

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