新婚旅行 4 【工藤新一】 ページ40
新「その言葉…後悔してもしんねぇからな…」
『…っ』
新一の視線が熱い
鼓動が速まる…
新「でも脱がすのも勿体ないな…」
『新一のタキシード姿だって…』
新「惚れ直しただろ?」
『…っ、ばか』
気づけばベッドの上
新一が私を見下ろしてそのまま唇が重なる
『んっ…』
新「ほんと…脱がすのが勿体ない」
『あっ…』
ドレスの上から優しく触れる
新「A」
『んんっ…しっ、新一…』
新「…ははっ。もう好きで好きでAを俺だけのものにしたい」
『ばかっ』
スルスルと脱がされていくドレス
新一のすこしひんやりした手が私の肌に触れてその部分から熱が上がる
新「もう、限界」
『あっ…んっ!』
突然与えられる快楽に溺れそうになる
新「そのまま、Aは俺に求められてて」
『んんっ…し、しんいちっ』
その後何度も何度も襲ってくる快楽に
私はひたすら溺れていた…
新「ほら、水」
『ありがとう』
起き上がれず新一が水を持ってきてくれる
新「ところでA何買って来てたんだよ」
『あ!このオルゴールね聞いてみて!』
新「んん?」
『なんだかね、知ってるはずなんだけど…どこで聞いたか忘れちゃって』
新一がオルゴールのネジを回す
新「…」
やっぱり何度聴いても心が落ち着く
新「これ、Aの好きな曲じゃねぇか」
『私の?』
新「小さい頃からこれ、よく聞いてたろ」
『…』
新「最近で言うなら、俺がAにプロポーズした時に流してもらった曲だけどな」
『!』
そうだ、あの時にこの曲流れてた
たしかこの曲の名前…
『アヴェ・マリア…』
新「おめぇの母さんがバイオリニストでよく弾いてくれてたろ?」
『そうだったね…お母さんがよく聴かせてくれてた…』
新「俺もAのためにバイオリンで練習したのによ…」
『そ、そうだったね…』
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凛音 - ドキドキしました、ありがとうございます! (10月13日 16時) (レス) @page48 id: 0943923905 (このIDを非表示/違反報告)
ユメ(プロフ) - milk cocoaさん» 全然、気づいてなかったので指摘して下さって助かりました!ありがとうございます! (2019年5月30日 18時) (レス) id: 75bf9f8801 (このIDを非表示/違反報告)
milk cocoa - 最後に沢山の直しを言ってしまってごめん なさい(>_<) (2019年5月30日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milk cocoa - 物語一気に読んじゃいました。 短編だったので読みやすかったです。 今度はここに書かれていない人たちのお話も 読んでみたいです。 (2019年5月30日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
milk cocoa - これ正しくはこういう感じの置物好きだし...。 のほうが良いのでは? こんな置物だと置物を作った職人さんに失礼 かと? (2019年5月30日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ユメ | 作成日時:2019年5月7日 23時