名探偵コナン 短編集 【怪盗キッド/黒羽快斗/工藤新一/安室透/降谷零/江戸川コナン】

結婚記念日 5 【降谷零】 ページ18

降｢言い訳になるな…何を言っても｣

降｢俺はAを離したくなくて、もっと近づきたくて付き合っているだけじゃ物足りなくて結婚を申し込んだ…｣

『…』

降｢正直…受け入れてくれるとは思っていなかったからな、Aが俺の気持ちと同じだど知った時は人生でこんなにも嬉しかった事は無いと自信を持っていえるほど嬉しかった…｣

降｢結婚してAと、どんな風に接していいのか分からなくなり大切にしたいと思いすぎてAから逃げていた…｣

『…』

降｢今更だけれどもAの涙を見て思い知らされた｣

『…降谷さん』

降｢…やっと名前を呼んでくれたな
俺の誠意の印だ…受け取ってくれないか…｣

薬指に光る指輪
結婚しても指輪はくれなかった降谷さんが
私の指と自分の指に…

『…遅いよ』

降｢だな…A、愛している｣

『…ばか』

もういちど彼との…降谷さんとの
当たり前の日々を夢見てもいいのかな…

あたし達の一年記念日
ここからがスタート


(ところで俺の事名前で呼んでくれないか？)
(…嫌です)
(…敬語もやめてくれないか？)
(無理です)
(なら、嫌でもやめてもらう)
(ちょ…な、なにするんです…か！)
(ん？俺がこの1年どれだけ我慢したと思ってるんだ)
(し…知らないですよ…)
(今日1日、夫婦の営みを頑張ろうか…)
(セクハラですからね…)

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
長々と書いちゃいました！汗
冷え切った夫婦を描きたかったんです！
それも、降谷さんで！！

上手く表現出来ていれば幸いです！

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