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カウントしないって言いつつ
忘れられないどころか
どんどん気になってく不思議....



私ってキスされたら誰でもいいのかな
恋に恋してただけだったのかな....


相手が研磨じゃなかったら....?




「どう?孤爪のこと好きになった?(笑)」


友達絶対私のこと楽しんでる....


『もう、冷やかさないで下さい。悩んでます。』

「何に?早く付き合っちゃいなよ」

『研磨にキスされて意識しちゃってるのは認めるけど....』

「認めるけど?」

『研磨は切っても切れない大事な幼馴染だし....その大事さが友達としてなのか男子として好きなのか区別つかない。。。

そして好きと思った瞬間、多分もっと意識しちゃう。』

「....あー。まー。ね。でも先にその幼馴染の壁ぶち抜いてきたの向こうじゃん?」




確かに。




だから、やっぱり孤爪はAのこと好きだよ〜
って楽しそうに繰り返して言う友達


そんなこと言われたらますます気になる
気になるのに研磨はいつも通り

夏を目前にハードな運動部が
恋愛なんて考えるとは思えない

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作者名:ぴょん | 作成日時:2021年3月28日 3時

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