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『....もうちょっと
一緒にいられたらいいのになぁって
思ってしまった....ところでした....』
悩みか寂しさ..？なのか、分からないけど
素直に甘えた可愛いことを言ってくれる
これも珍しい
日頃から周りの人に悩みとか不満を
こぼすような彼女じゃないから、
きっと何かあったに違いない
とにかく話をじっくり聞いてあげたい
というか、俺が聞きたい
Aが抱えてるもの全部、分かりたい
でもそれを全部吐き出させるには時間が必要な気がして
「....ん。俺も。
....よし、じゃあ、
ちゃんと寝る用意して待っててね。」
一旦家に戻って用意してから
準備万端で戻って来るから
って、意味で言ったんだけど
ピンポーン
戻ったら、ちゃんっと寝る用意して
髪を乾かしている途中のAが
『後で電話くれるって意味かと思ってたら....
もしかして、福良くん....泊まる....？』
って、びっくりされた。
この時だけはまじで信じてほしいんだけど、
本当に下心なく、何時間でも話を聞こうと思って
とにかく不眠でも大丈夫なように
明日の準備を取りに行ったまでだから！
って、言葉にしたら、
その必死さが返って言い訳にも聞こえそうで....
「はずみがいいなら....
一応何時になってもいいように、
とりあえず話聞くつもりで来たから....」
....何か、頼りない感じになったけど
頼ってほしい気しかないの、信じてほしい
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作者名：ぴょん | 作成日時：2024年1月24日 23時
