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学生一人暮らしの家で
間取りも狭いし
来客用を考えた家具もない


2人で座るには
床にひいたラグマットの上か
ベッドの2択で


そのまま流れるようにベッドに座って





Aに触りたくて




抱きしめて



キスして






.....






やばいやばいやばいやばい....!!






Aがそのままベッドに倒れ込みそうになって
慌てて背中を支えて、もとの体勢に起こした





このままいったら





だって





....もう、その流れじゃん






『....ごめんっ』





だよね。そうだよね。
これ以上は。というような素振りでAが言う。

Aがこんな急展開を求めてないことは
分かりきっていたことなのに。




「....こっちこそ....ごめん....


つい、、調子のった....」





浮かれてた気持ちが急に申し訳なくなったし、
早速幻滅されてないか心配になった




『....福良くんが、、
調子にのること、あるの?笑』



「....あんまないと思ってたけど、

....最近、Aの前では....なんだろ、、


つい?素の自分?でがち....って言うか、

おかげで理性もとびがち。笑」



『....福良くんでも
理性とぶなんてこと、あるんだ?笑』



ふふって笑って、俺をいじってくる姿を見て
引かれてないことだけは分かった



それにしても俺のこと、何だと思ってるの?



「Aは俺のこと、よく見過ぎだよ。
フツーに男だから。年頃の。笑」



笑って返したけど、本当だからね。

いつだってAのこと意識してるって....




忘れないでよ?

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぴょん | 作成日時:2024年1月24日 23時

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