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恋愛は頭じゃない
心でするもんだ


とは、よく言うけど


気づいた時には


もう止められなかった




頭では分かっているのに。




自分を受け入れてくれた
Aの唇が

あまりにも柔らかくて....

俺を受け入れようと応えてくれてるのが分かったら....




"好き"って、先に伝えなきゃ
好きって、"先に"伝えなきゃ




頭では分かっているのに。

自室で人目がないことが
さらに俺を加速させて
気がついたら何度も
Aの反応を確かめるように
キスを繰り返してしまい



『...くるしぃ...っ』



という、Aの声で我に返った




自分でも知らない自分だった




だなんて、こんな言い訳....

でもまさか、こんなに制御できないなんて....



彼女の両手が俺の胸にそっと置かれていて
心臓の音も....絶対伝わってる....




目の前のAにも
自分がしてしまったことにも



心臓のバクバクが止まらない




同じく息を整えようとしているAに




「....ごめん、大丈夫だった...?」




最初にごめんだなんて、言いたくなかったのに




でも頷いてくれたAを見て、

やっと息ができた....




「....ごめん。
自分でもびっくりした、、けど、もう



Aが好きすぎて....



....可愛いすぎて、、



気持ちが爆発しちゃって



本当ごめん、止められなかった、、」





こんな言い訳みたいな告白、ダサすぎる

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぴょん | 作成日時:2024年1月24日 23時

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