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この前撮影した
コラボの映像を振り返っている時
izw「そういえば、北川さん
交通費くらいで、ほぼタダ働き状態なのに
メンバーくらいめっちゃ手伝ってもらって
なんか申し訳ないんだよな....
何かお礼しなきゃとは思ってるんだけど....
今更現金でバイト代ってのも変だし
俺も予定が立て込んでて
物品考えたり用意する余裕もないし....
何かいい案ない？福良さん。」
確かに。
まぁ、そういうことなら
「今度会う時Aに、俺聞いてみとくよ。」
....
とは言ったものの、ふと、この前居酒屋の
狭い廊下でのやりとりを思い出す
"好きなタイプじゃない"
と、コラボ相手のことを言ってたけど
今までAのバイト先に現れた
元サークル仲間の人
新しい子犬系のバイトの後輩
そして、
この前コラボしたイケメン動画配信者
....みんなタイプじゃないってことでしょ？
....その人達を断り続けてる間、
ずっと近くにいたのって....
俺じゃん
なんて。心の中で期待してる自分がいる。
確定できる要素もないのに。
好きなタイプを聞いて
自分と全然違った時のダメージ、エグすぎる。。
それでもやっぱり
心の奥底で、
俺、ありなんじゃないか。
と、つい思ってしまっている自分を
もう自分でも抑えきれない
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作者名：ぴょん | 作成日時：2024年1月24日 23時
