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E「え、幼馴染なの？！」
「そうそう、地元一緒の。
実はメンバーじゃないっていう。笑
今日手伝いに来ただけの人。笑」
E「えぇ〜！福良くん、
こんな美人な幼馴染ドレイに使ってんの？
そりゃずるいって、ずるすぎるよ福良くん！」
「いや、ドレイにはしてないのよ。笑」
つい今自分がしていたことを
忘れたかのようにケロッと話し出すEくん
その切り替えのはやさよ....
とりあえずそのまま
元いた席まで誘導していくけど、
そんな軽く女子にアプローチかけれるんだ..？
....てか、俺的には助けたつもりだけど
もしかしてAにとっては
有名動画配信者と繋がるいいタイミングだったりして、、？
俺が邪魔した立場だったらどうしよう
....
まぁ、もう考えてもしょうがないけど。
それに、俺だって
今まで築き上げてきたAとの関係と
自分の中で湧き上がった感情に従ったまでのこと
どう捉えられたかは分からないけど、
決して不可解な行動ではなかったはず
後でAがトイレに立ったタイミングで
俺も追って席を立った
廊下にて
「、さっき....大丈夫だった..？
てか、俺、ごめん。もしかして、邪魔した？」
『ううんっ、助けてくれて本当にありがとう。
私....あぁいうノリ？上手にかわせなくて....汗』
「なら、よかった、笑
もしかして邪魔したかと思って。笑」
まさか。そんなわけない！
と、必死でアピールするAを見て、一安心
なんなら、お手伝いで来てるのに
あの場の空気を壊しちゃいそうで気まずかった
と気を使うあたり、やっぱりAだ
『うん....面白くていい人だけど、、
....タイプじゃない....から....』
....ふぅ〜ん、？
タイプとか....あるんだ？
「今度ゆっくり聞かせてよ。笑」
なんて言ったのは、
あの居酒屋の狭い廊下でできた
俺の精一杯の強がり
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作者名：ぴょん | 作成日時：2024年1月24日 23時
