コイモノガタリ

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〜テヒョンside〜


公園に着くとAは呑気にブランコに乗ってた(笑)


俺のところに来たAをすぐに抱き締める

「会いたかった」

俺の素直な気持ち

でもAは俺から離れて

「テヒョン…もうやめよう」


あぁ〜いきなり本題かよ


テヒョン「A、俺のこと嫌になった？」

A「うんん」

下を向きながら首を横に降るA

テヒョン「じゃあ何で？」


A「”何で”じゃないでしょ？第一、私達付き合ってないよね？だから、こーゆうのおかしいよ！それに…テヒョン、本当は彼女居るんでしょ？浮気じゃん…やだよそんなの」


勢いよく話し始めるA

でも何のことを言ってるのか全く伝わらない


テヒョン「彼女？浮気？は？」


A「は？って、こっちが は？だわ！何で彼女居るのにそんなに私に構うの？どうして私に優しくするの？期待しちゃうじゃん！私、テヒョンのこと好きなの！でも辛いの！だからこういう関係すごく嫌なの！！」


泣きながら俺に一生懸命話すA

でも、ごめん…
もう前後の言葉なんてどうでもいい


俺の耳はなんて都合のいい耳なんだ←


今、俺のこと好きって言ったよな？なぁ！？


テヒョン「ちょっと待てってば。彼女って誰のこと言ってんの？」

A「帰る約束してた日…遅いからB組行ったんだよ。そしたらテヒョン彼女とキスしてたから…」



見られてたのかよ

はぁ…ユナの野郎
余計なことしかしねぇな

思い出しただけで腹立つ


あの日のことを全てAに話した

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