42話 ページ46
闇に咲く花は、闇にしか憩えない………か。
確かに、その通りかもしれない。
彼女は幸い、6ヶ月しか居なかった。
幸い、35人で終わった。
幸い、心が綺麗だった。
対して僕は、8年間居る。
2894人で、これからも増える。
心も汚いし、冷たいって云われる。
そんな不適合者が、光で生きていけるわけがない。
生きて良いはずがない。
何より僕は、
・
・
本当はただ、
・
・
────焼かれるのが怖いだけなんだ────
・
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・
──デパートにて──
A「着いたぁ…」
中也「…だな。」
お腹いっぱいだから、動けないのだよねぇ。
A「…ねぇ…ちゅーやー……。」
僕は中也の服の裾を摘まんだ。
中也「ん、何だ?」
A「僕、お腹いっぱいだから、動けないー。」
中也「…あぁ………そう云ッてもなぁ…」
そう云って、中也は考え込んでしまった。
やっぱり、云わない方が良かったのかな。
中也「早く買うもン買わねぇと、後から混んじまッて大変だぞ?」
A「…ぇ…」
何か、想像してたのと違ってた……
ま、いいか。←
A「……じゃあ、ちょっと休憩してから………は、駄目?」
何時もの癖で、首を少し傾げた。
中也「嗚呼、良いぜ!(ん"ん"!!首を傾げるとか、可愛い過ぎるだろ!)」
A「本当!?ありがとう!」ニヘラッ
僕は少し表情を緩くして笑った。
中也「グッ…!」パシャシャシャシャシャシャシャシャ←
何か中也が悶えてるのだけど……
それとシャッター音も聞こえた気がする………
気のせい?←
中也(くっそ、マジでコイツ可愛い!!コイツ、あの笑顔、無意識にやってンのかよ…。
このままじゃ、俺が死ンでしまう!
可愛い過ぎて。
否、俺だけに留まらねぇかもしれねぇ……。
マフィア中が、Aの可愛いさによって死ンでしまう!!)←
A「うふふふ♪」
僕は鼻歌を歌いながら、休める場所を探していた。
けど、一向に見つからない。
其れもそうだ。
何故なら、デパートは多くの人たちで、ごった返しているのだから。
それ故に、僕達はその人混みの中にいる、彼の人達に気付かなかった。
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あずきいろ
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谷崎潤一郎「今日もお疲れ様です!」
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夜更かし - ものすごく面白いです!更新頑張って下さい! (2019年9月2日 6時) (レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - シアさん» ありがとうございます!!インターネットの不具合でしょうか………。もう一度、インターネットに接続してみてはどうでしょうか?? (2019年9月1日 7時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
シア - 初めまして。小説を読ませて頂きました。設定と何話かが表示されませんでした。続きを楽しみにしてます。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - こんなに話が続いたのは、この作品が初めてです!!これからも、更新頑張ります!!(*≧∇≦)ノ (2019年7月26日 0時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - あ、あの、皆さん。どんどんコメントしていただいても良いんですよ!?(←コメントがなかなか来なくて、寂しいだけ) (2019年6月2日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゴミ山大将敗北者 | 作成日時:2019年3月28日 3時