４０話 ページ44
中也「…………………。(助けてぇ…………マジで助けてぇ………。)頑張れ。」
A「！…………もう少し、頑張ってみる………。」
中也「おう。」
──数分後──
A「…………………………ねぇ、褒めて？」
中也「よくやった！良く頑張ったな！！」
(｡･ω･)ﾉﾞ ﾖｼﾖｼ
僕は、自力で全部食べたのだよ！？
…………………もう、今日は要らないや。
…………………もう水だけでいいよ。
A「もう、要らなーい。」
中也「……本当に、良く頑張った！」
A「…………ん////」
自分で云うのもアレ何だけどさ。
褒めてもらうのは嬉しいけど、何だか、ちょっと恥ずかしいな。
周りの目が………。
A「……中也、もう行こうよ。………ちょっと、恥ずかしい………。」
中也「！そっか。じゃあ、そろそろ行くか。」
A「うん。」
そう云って僕達は会計を済ませてから、店を出た。
A「中也、煙草吸っていい？」
中也「いいぜ。俺も吸いたかったんンだ。」
A「そうなの？何時から？」
僕達は外の喫煙スペースに向かった。
中也「会計するときから。Aは？」
A「僕は食べ終わってからかな？」
煙草を取り出して、火をつけた。
今日はライターでつけた。
マッチでつけるときは、一人になりたい時だ。
ﾌｩｰ
口から白い煙が出る。
そして1Mも伸びないうちに消えていく。
こんな煙みたいに、消えたらなぁ………なんて、馬鹿みたいなことを考える。
A「消えたい」(ﾎﾞｿｯ
中也「…………………。(………生きる意味……か。)」
煙草を始めたのって何時からだったっけ。
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そうだった。
兄さんや織田作に憧れて始めたんだ。
あの時の織田作は、凄く格好良くて、僕も早く大人になってみたい、って思わせたんだ。
僕は、格好良くなれてるかな。
大人になれてるのかな。
大人って何時から大人なんだろう。
歳を取れば、大人になれるのかな？
格好良くなったら、大人になれるのかな？
もしかしたら、僕は大人には、なれないのかもしれない。
普通の人たちはどうなんだろう。
そもそも、普通って何だろう。
至極、単純かもしれないけど、僕は分からない。
表のキチンとした路線を歩けなかった僕は、何だろう。
誰なんだろう。
このまま、永遠に闇をさ迷うのかな。
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あずきいろ
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谷崎潤一郎「今日もお疲れ様です！」
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夜更かし - ものすごく面白いです！更新頑張って下さい！ (2019年9月2日 6時) (
レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - シアさん» ありがとうございます！！インターネットの不具合でしょうか………。もう一度、インターネットに接続してみてはどうでしょうか？？ (2019年9月1日 7時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
シア - 初めまして。小説を読ませて頂きました。設定と何話かが表示されませんでした。続きを楽しみにしてます。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - こんなに話が続いたのは、この作品が初めてです！！これからも、更新頑張ります！！(*≧∇≦)ﾉ (2019年7月26日 0時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - あ、あの、皆さん。どんどんコメントしていただいても良いんですよ！？（←コメントがなかなか来なくて、寂しいだけ） (2019年6月2日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゴミ山大将敗北者 | 作成日時：2019年3月28日 3時
