11話 ページ14
僕はその子の前に来て、
A「ねぇ、マッチ箱。……返して。……持ってるんでしょ?」
手を差し出した。
?1「え、ええ?僕マッチ箱何て持ってないよ?」
嘘だ。明らかに動揺している。渡さないってことは、多分後で僕の事を調べるつもりだろう。
全身黒って、怪しいからね。
A「ねぇ、本当は持ってるんでしょ?早く返して。」
早く返して。それは、他の人に触られたくないから。"彼"に触らないでほしいから。嫉妬してしまうから。
?2「コナン君、持ってるんだったら返してあげて?」
コナンっていうのかこの子供。
コナン「…っ……。」
隣の女性に言われたからなのか、コナン君はマッチ箱を返してくれた。
A「…ありがとう。」
僕は其れだけ言うと再び家に帰る道を進んだ。
嗚呼、凄くイライラする!!
もう、ここで吸おうかな?
歩いて5M程だが、我慢できない。
僕は煙草を箱から1本取り出し、咥え、マッチで煙草に火を着けた。
A「……スゥ………フゥー…………。」
僕、まだ18だけどマフィアが法律何て守るわけないじゃないか。中也だってずっと前から煙草吸ってるし。
※良い子の皆は、20歳に成るまでは、絶対に吸ってはいけないよ!!
?2「あの、失礼ですが、貴方は今いくつですか?大人には見えなくて…………。」
A「……………ちゃんと成人した"20"だよ。」
勿論、これは嘘。本当は18だ。
漸く、帰れるよ。今度こそ、帰って寝てやる!
入水してただけなのに。←
本当、災難だったよ。
家に帰ったときには、既に煙草は短くなりキリの良い所だった。
僕は、家に入ると灰皿に煙草を入れ、コートはその場に脱ぎ捨て、ベッドにダイブした。
A「はぁ、疲れた…………………。」
僕はそのまま眠った。
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谷崎潤一郎「今日もお疲れ様です!」
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夜更かし - ものすごく面白いです!更新頑張って下さい! (2019年9月2日 6時) (レス) id: ff621c54c8 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - シアさん» ありがとうございます!!インターネットの不具合でしょうか………。もう一度、インターネットに接続してみてはどうでしょうか?? (2019年9月1日 7時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
シア - 初めまして。小説を読ませて頂きました。設定と何話かが表示されませんでした。続きを楽しみにしてます。 (2019年8月31日 23時) (レス) id: 5724e2c09d (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - こんなに話が続いたのは、この作品が初めてです!!これからも、更新頑張ります!!(*≧∇≦)ノ (2019年7月26日 0時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
xxvl6w6lvxx(プロフ) - あ、あの、皆さん。どんどんコメントしていただいても良いんですよ!?(←コメントがなかなか来なくて、寂しいだけ) (2019年6月2日 22時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ゴミ山大将敗北者 | 作成日時:2019年3月28日 3時