元歴代最年少幹部の弟。【文スト】×【名探偵コナン】

３話 ページ5

失敗作の薬って……………

A「死ねそう……。」

ジン「…は？」

A「失敗作って事は、その"スゴイ"のとは別の作用があるンでしょ？」

ジン「そうだが。」

A「なら、未知の効果が現れる筈だろう？其の未知の効果が分からない今、解毒剤も存在しない。なら、失敗作の薬を飲めば、成す術なく逝けるだろう？」

ジン「……。」

A「嗚呼、楽しみだぁ！未知の薬に出会えるとはぁ！」

僕は今、頗る機嫌がいい！！だって！さっきの話聞いた！？

失敗作を飲めばポックリ逝けちゃうかもしれないのだよ！？

何ていi((

ジン「(コイツ、どんな性格してやがる…。それにしても、)おい、お前。幹部で実力もあるってことは、"それなりのリスト"はあんだろうな？」

A「んぇ？…うん。」

ジン「俺は、未だにお前がそんなに出来るとは信じられねぇ。本当か確かめたいんだが…。」

A「…ふーん。じゃぁ、見てみる？僕のリスト。……ほら！此れ！！」

ジン「っ！！……お前、ヤバいな。(こんな"リスト"初めて見たぜ。やっぱり、幹部なだけあるぜ。)さすがは、泣く子も黙る"ポートマフィア、最年少幹部"様だ。」





ｷｷｰｯ

ジン「おい、着いたぞ。」

A「嗚呼、そうだ！今度梶井くんとかにでも変な薬でも作って貰おうかな！？とびっきりに変な材料を入れて、如何にも"失敗作"だっていう───」

ジン「(コイツ、何時まで喋ってやがる。)おい！着いたぞって言ってんだろ！」

A「───え？嗚呼、御免 御免。つい、良い自 殺法を思いついて、聞いていなかったよ。」

ジン「(イラつく野郎だ。)チッ。行くぞ、ついて来い」

A「はーい。……よっと…。」

うわぁ。舌打ち多い……。
中也も、兄さんに結構舌打ちしてたなぁ。





"懐かしい。"





兄さん、今どうしてるかな。元気にしてるのかな。てか、抑 生きてるかな。



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""ちゃんと、綺麗に儚く、輝く光の世界にいるのかな。



『人を救う側』に成れたかな？""

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