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49話 ※会話文多め ページ8

A「其れにしてもさ、こんな広い中でよく見つけられたね。」

中也「まぁ、ある程度、距離とって着いてったからな。」

A「そうなんだ。」

僕達はデパートの中を普通に歩いていた。
けど

A「中也、後ろ」

中也「嗚呼、知ってる。」





コナン「……………。」

安室「なぁ、本当にツケてもいいのか?コナン君。」

コナン「あからさまに、僕達から早く離れようとしてたでしょ?」

安室「ああ。」

コナン「裏がありそうでさ、調べてみる価値はあるよ。」

安室「まぁな。……もし、危険になったら俺が何とかする。」

コナン「ありがとう、安室さん。」





A「どうする?これから。」

中也「普通に買うもン買ッて、途中で巻けばいいだろ?」

A「でも、彼の人達、結構鋭いよ?」

中也「其の時の異能だろ?Aのは。俺のじゃ無理だ。」

A「うーん、まぁいいや。そういう事で。」

中也「おう。」

A「異能力…『グッド・バイ』……。」

一瞬、僕達の周りに赤い光が出た。
けど、次に瞬きをしたときにはもう、無かった。

赤い光も、僕達の姿も。




コナン、安室「「!?」」




A「で、適当な所に繋げたのだけど……。此処、何処か分かるかい?中也。」

中也「……ぁあ、分かンねぇな。だが、俺達が入るようなとこじゃねぇ…ッてのは分かるぞ。」

A「うん。僕も其れは分かる。」

はい。此処でクイズです。
僕達は今、何処に居るでしょうか。
ヒントは、婦人服が売ってある所です。

……あ、答え云っちゃった☆ ←(ゴーゴリ風)

………そう。婦人服売り場です。

周りには、多くの女性達。
僕達には、多くの痛い視線……というか、ジロジロ見られてる。
これは仕方がない。

A「早く此処から出よう…。」

中也「否、待て。」

僕がそそくさと出ようとしたら、中也が僕の腕を掴んで引き戻した。

A「何?何か欲しいものでもあったの?」

中也「嗚呼。」

ちょっと揶揄うと中也は真面目に答えた。
中也はある一点を見つめて、目を反らさない。
僕も気になって、ソレを見る。

其れは、綺麗なピンクの桜の付いた簪だった。
これで、中也の考えてることが大体分かった。

A「……じゃあ、姐さんに買っていこうか。」

中也「なッ!別に、姐さんの事考えてるとかじゃねぇぞ!?///」

A「へぇー、考えてたんだぁ?」

中也「だから、考えてねぇッての!///」

そして結局、その簪を買うことにした。

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xxvl6w6lvxx(プロフ) - 黒胡椒さん» ありがとうございます。(*´∀`) (2020年2月7日 19時) (レス) id: 84d8494927 (このIDを非表示/違反報告)
黒胡椒(プロフ) - 面白いです!更新まってます! (2020年2月7日 8時) (レス) id: e2f590a1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ゴミ山大将敗北者 | 作成日時:2019年11月27日 17時

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