33話 ページ35
不破｢ローレンの事、許したってくれんかな、？｣
｢え｣
不破くんのお願い。それは至極シンプルで。
まさか彼の口から出てくるとは思わなかったけど。
でもさ、あのね不破くん。
｢私別に何も怒ってないよ？｣
不破｢...あぇ？？｣
｢なんというか、怒ってるのは私っていうより後輩くん達の方...なんだよね、よく分からないんだけど、｣
不破｢はぇ〜...そうなん......えっ、じゃあじゃあ、まずローレンには怒ってへんし、その〜、ローレン嫌い〜だとか、それで距離置いてる〜とかそういう訳では...？｣
｢全然ないよ！というより、寧ろ私の方が嫌われてると思ってるんだけど笑｣
不破｢え、は？ちょ、ローレーーーーン！？！？｣
未だ入り口の近くで女の子達に囲われたローレンくん達の方を向いて大声で呼ぶ不破くん。
彼の声に反応して3人がようやく女の子達を少し強引に振り分け息を切らしとこちらへやってくる
ロレ｢声デカすぎるよアンタ｣
不破｢なぁローレンお前Aﾁｬﾝの事嫌いなん！？｣
｢普通本人がいる前で聞くかね｣
突然の疑問に面食らうローレンくん。そりゃそうだ。
ロレ｢え？あ...いや、嫌いでは、ないケド、｣
『あー嫌いじゃなくて大嫌いだわボケ的な感じ？OK、マジ距離置いとく』なんて冗談交じりに言えば
ロレ｢いや待て待て待てごめんごめんごめん違うじゃんそうじゃないじゃん｣
と焦るローレンくん。
｢ぁは、からかっただけだよ。私みたいなの苦手でしょ？ごめんね｣
ロレ｢や、そんなんじゃねーし、｣
顔見てれば分かっちゃうよ〜、と思わず言いそうになってしまったけど、申し訳なさそうにしてる手前言ってしまうのは少し可哀想で黙っておく。
｢まあどっちでもいいんだけど。私は別に、遠くから見てるだけでいいしさ、｣
『他の女の子達みたいに変に近付いたりはしないから安心してよ。』と付け足してから席を立つ。
｢じゃあもう行くね。｣
イブ｢まだ昼残ってるじゃん。一緒に座っとけばいいのに｣
｢嬉しいお誘いだけど。ちょっと呼ばれてるっぽいから。｣
目線の先には私を睨む4人組の女の子がいて。
未守｢...大丈夫なの｣
｢さあね。未守くん後よろしく、剣持くんとガクくんも一緒に食べてくれてありがとね。｣
そう言って私は女の子達と食堂を後にした。
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お星様赤くなってました〜
ありがとうございます🌷
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586(プロフ) - 更新お疲れ様です！ありがとうございます！この作品大好き過ぎて何回も読み返してます！！無理せず頑張ってください！！！！ (4月7日 0時) (
レス) @page36 id: 7479a5bea4 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - あぁ〜手出しちゃった……馬鹿な人達だね…更新お疲れ様です！待ってました！無理せずに頑張ってください！続き楽しみにしてます！ (4月6日 18時) (レス) @page36 id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
パフューム(プロフ) - まってえぐ好きです。えぐいです。なんですか？この神作えぐいです大好きです。更新楽しみにしかしてません。無理ない程度に頑張ってください🥹えぐいです。(もろ好みすぎてえぐい連呼しちゃってすみません🥹まじ好きです💕) (12月30日 22時) (レス) @page33 id: 800553da28 (このIDを非表示/違反報告)
ふわな(プロフ) - とってもお話面白いです!オリキャラのいる小説とか学パロ自体殆ど読まないんですがこの作品はすごく読んでて楽しいです！未森さんとの掛け合いとかめっちゃ好きです！更新頑張ってください！応援してます！ (12月11日 12時) (レス) id: 58ec19c369 (このIDを非表示/違反報告)
の〜さん（旧もこ）(プロフ) - 鴇さん» コメント返してくださりありがとうございます！愛されの件もありがとうございます！これからも応援してます!無理せずに頑張ってください！ (11月24日 6時) (レス) id: 79dfdf41ef (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鴇 | 作成日時：2023年11月16日 0時
