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「大丈夫か？」
「ん、なにが？」
翔太がトイレに行ったタイミングで隣に座るAに声をかける。
顔が赤くてフワフワしているAはいつもより甘ったるくて気が狂う。
翔太とAは意気投合したらしい。
まぁ、なんとなく？波長は合うだろうなとは思った。でもなんなんだ？なんかモヤっとすんだよ。
あーアレだ。俺にしか懐いてない飼い猫が他の人にも懐いちゃった的な？
…ダッセェ、オレ。
「辰哉呑んでるー？」
「あのなぁ俺は明日も仕事なんだよ。」
「ちぇっつまんねぇのー。」
こてん、と俺の肩に頭を乗せるAからフワリといい匂いがして目眩がした。
俺、こんなんで生活してけるのか？別に変に意識してるとかそんなんじゃないけど、
「あ、Aちゃんコレ食う？」
「食べるぅ」
「はい」
スっ、と肩から重さが無くなって翔太から差し出された唐揚げを所謂、あーんってやつ。
「あっ」
「美味い。サンキュ翔太。」
Aが私の唐揚げー！なんて騒いでるけどそんなん知らねぇ。
「ふっか…お前。」
「なんだよ」
「ふふ、別にー。」
翔太の差し出したソレを横から奪った俺を見て何か言いたげだったけど俺は知らないフリをした。
単純に唐揚げ、食いたかっただけだし。ただ、それだけだし。
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hs.(プロフ) - また読める日を楽しみにしています！ (2021年6月2日 18時) (
レス) id: 37efc71d63 (このIDを非表示/違反報告)
usk(プロフ) - とぅーかさんがまたお話書いてくれてとっても嬉しいです！！ (2021年2月18日 21時) (レス) id: 9866245c6d (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - 更新されてて泣きました…待ってたから嬉しくて……続きが楽しみです。いつまでも待ってます。 (2021年2月16日 1時) (レス) id: 37efc71d63 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - 何度も読み返しては心に残って世界観に惹きつけられます。これからも応援しております。 (2020年9月18日 0時) (レス) id: b899b04b91 (このIDを非表示/違反報告)
織 山 さ な 。(プロフ) - 最近作者様の書く作品に出会いました。とても素晴らしく見てるこちら側まで引き込まれるような世界観本当に大好きで1日何度読んでも飽きないくらいです。これからも作者様のペースで更新頑張ってください！勝手ながら応援させていただきます！ (2020年9月11日 22時) (レス) id: 4a43e358a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：とぅーか
| 作成日時：2020年8月31日 15時
