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「おはようこざいます。こちら、受付の小林です。 小鳥遊事務所の方々がご到着しました。」
「おはようございます。分かりました。今から担当者を向かわせます」
内線で連絡を受け、姉鷺さんを探す
しかし、電話対応中らしく、離れることが出来ないようで、
先に応接室に自分が代わりに案内するとメモを見せ、事務室を出た
「お待たせしました。八乙女事務所事務担当 A A と申します。」
エレベーターを降り、受付のある階にある関係者ゲート内にある待合スペースに居るスーツを着た二人組へ声をかけ、名刺を差し出す
見知った人物もいて、少々驚きはしたが、ここは初対面風にした方が良い気がした。
「あ、初めまして。私、小鳥遊プロダクション所属の小鳥遊紬と申します。この度は、ほんっとーーに、大変ご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした」
名刺と共に90度腰を曲げた彼女に慌てて制す。
「あの、頭をお上げください。申し訳ないのですが私は、案内を承っただけでして…
只今、担当の者が電話対応中で手が離せないため、私が代わりに応接室までご案内いたします。こちらです。」
初めましての二人どうしで名刺交換を終え、抑え済みの応接室のある階へエレベーターで向かう
。
エレベーター内や移動中、彼女の仕草や表情からとてつもなく緊張しているのが伝わる一方、
彼からは、あの人といる時とは全く違う柔らかい雰囲気が伝わってきていて、隣を歩く彼女を心配しているようだった。
「こちらでお掛けになって、お待ちください」
案内を終え、お茶の準備をする為一度、応接室を退室する。
扉を閉め、給湯室へ向かうため足を向けたその時、ちょうど、電話対応を終えたであろう、姉鷺さんがこちらへ歩いてきていた。
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りリ - とーっても面白い作品ですね！めちゃめちゃ続き楽しみです！まってまーす． (3月31日 13時) (
レス) @page29 id: 566e94ca36 (このIDを非表示/違反報告)
莉紗(プロフ) - みりかさん» コメントありがとうございます。亀更新ですが、頑張ります！ (8月22日 13時) (レス) id: 5aeb398a67 (このIDを非表示/違反報告)
みりか - 続き楽しみにしています✨️✨ (8月21日 18時) (レス) id: 17b40665d7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：莉紗 | 作成日時：2023年6月13日 8時
