陸 ページ7
作「お母さんにもお友達いるの?」
「ああ、沢山いるし、沢山いた。」
作「いた……?」
「友の中にはもう死、んでいる者もいる。とても寂しく辛かったがその辛さを分け合える友がいた。友とはな、痛みも喜びも悲しみも分け合えるいいものなんだよ。だから作も友達を作った方がいい」
作「ほんとに……?」
「ホントだよ。母の言葉に二言はない!」
作「僕にもお母さんみたいにお友達いっぱい出来るかな?」
「作や、【友達百人できるかな】という言葉があるが沢山友達が出来ることがいい事とは限らない。勿論たくさん出来て悪いことはないだろう。だが、どれだけ一人の友達を大切に出来ているかというのも大事だよ。分かったかい?」
作「はい!」
「いい返事だ。さあ、今日は明日の友達作りに備えて寝よう。お友達とたくさん遊べるようにね」
作「僕に友達できるかな?」
「心配いらないさ。友達になってくれなければまた新たな人を探せばいい、見つけ出したその友達こそ心の許せる友さ。さぁ、寝よう。おやすみ作。」
寝る前に見た作の顔はさっきまでほんとに泣いていたのかと疑うほど笑顔になっていた。
作者)会話ばかり&グダグダ&短くてすいません
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←伍
12人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
、 - 実在する人物、団体、アニメキャラ等を扱う二次創作になりますのでオリジナルフラグ外して下さい。違反行為なので違反報告の対象になります (2018年4月1日 9時) (レス) id: e85669c551 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:來 | 作成日時:2018年4月1日 9時