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はちみつ3滴 ページ5

「その声は、ラギーくん?」

ラ「当たりっス。それよりまた唸ってたっすけど、何考えてたんスか?」

また唸っていたらしい僕に、ラギーくんの目に止まったらしい。

「んーと、僕に協力してくれるなら教えてあげるよ?」

ラ「協力?確かにこの中を、一人で乗り込むのは分が悪いとは思うっスけど、このまま様子伺って最後いいとこ取りした方がマシだと思うッスよ?」

何と言うか、ラギーくんは意外とずる賢い……。
「シシシッ♪」と笑いながら、悪い顔をしている。


……だけどそれじゃ、意味が無い。


「それもいいと思う……けど、多分というか確実に、ここに闘ってても意味は無いよ。」

ラギーくんは僕の話に首を傾げる。


僕はラギーくんに今まで考えていた事を話すと怪訝そうな顔をした。

ラ「それが本当なら、あの寮長最低ッスね。何の目的でこんな事を……?」

「あくまでも僕の考えだから、そう確定付けないでね。でも、ここで闘ってるよりは、一部屋の人に目星つけて、奪った方が確実に部屋は手に入るけど……。ラギーくんはどうする?」

ラ「こんな話聞いて、答えは決まってると思うっスけど……?」


ラギーはさらに悪い顔をして、笑顔を浮かべている。
そんな笑顔を見てると、絶対に彼は敵にしたくはないなぁと思った。

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アヤ - あ〜、主は女ですか?見落としただけかも…スンマソン (2020年6月28日 23時) (レス) id: 1b8a2df950 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - ラギーくんが可愛い(´・∀・) (2020年6月28日 14時) (レス) id: 1661fb072d (このIDを非表示/違反報告)
しう(プロフ) - オリジナルのキャラクターが多いですね、忘れそう。 (2020年6月28日 1時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 蜂蜜良いですよね!キノコで浮かぶの一つだけだったので笑いました←。 (2020年6月25日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夕日(プロフ) - 元からプーさんが好きで黄色いベアーと聞いた瞬間にこの作品を見たらすごい癒しです!とりあえず主人公がめっちゃ癒しです…!更新頑張ってください!! (2020年6月22日 23時) (レス) id: 9898a02757 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:天国へ続く階段 | 作成日時:2020年6月16日 4時

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