はちみつ12滴 ページ14
寮に戻ると先程、購入した材料を手に取り保存液を作るのに取り掛かる。
｢月の欠片を砕いて細かくして、ユニコーンの角と一緒に茹でて。｣
｢あっ、妖精の粉は瓶の中に入れとかなきゃ｣
｢青色に色が変わったら、星のカケラを5つ入れて、月長石の粉を0.25ｇ入れて｣
｢ドラゴンの骨で右に二回、左に十五回掻き混ぜる。そうすると何故かオレンジ色になるんだぁ｣
臭いモ消えたし、これで一通りは完成。
下準備も終わったところで、鍋の火を止め保存液を冷ます。
部屋には、異様な匂いが籠り鼻が曲がったように酷い匂いがする。
何故か作っている間は、臭いが異様にきついし、その上窓を開けちゃいけない。
作り終わった後は、臭いなんて全く無くなるのに何故こんなに臭くなるのか……？
ラギーくんが帰ってくる前には臭いを消しておかなければいけない。
じゃないと、鼻の効く獣人族にとってはこの臭いはきつい。
僕は、マジカルペンを持つと風魔法を使って風の循環をよくする。
布などに着いた臭いは、掃除用呪文を唱えて臭いを消しある程度臭いがしなくなったところにラギーくんが帰ってきた。
ラ｢Aくん、ただいまっス。はぁー、もうクタクタ｣
｢おかえりラギーくんって、すごいドロドロだね。｣
ラ｢あの人等、全然容赦ないんスよー。これからが思いやられるったらありゃしない……。｣
｢んーと、大変そうだね？｣
ラ｢先に水浴びしてくるっス。｣
ラギーくんは疲れた顔をして、お風呂に入りに行く。
臭いの事は言われなかったから完全に消えているようで良かった。
保存液を冷ますのに時間のかかるし、一旦片付けてお腹も空いてきた事だしご飯を作る。
ラギーくんが出てきたら直ぐに食べれる様に、短時間で作れるご飯にしたいのだが……
僕は一応今日のショップで一緒に買った具材を見ながら、夕飯の献立考えた。
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アヤ - あ〜、主は女ですか？見落としただけかも…ｽﾝﾏｿﾝ (2020年6月28日 23時) (
レス) id: 1b8a2df950 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - ラギーくんが可愛い(´・∀・) (2020年6月28日 14時) (レス) id: 1661fb072d (このIDを非表示/違反報告)
しう(プロフ) - オリジナルのキャラクターが多いですね、忘れそう。 (2020年6月28日 1時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 蜂蜜良いですよね！キノコで浮かぶの一つだけだったので笑いました←。 (2020年6月25日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夕日(プロフ) - 元からプーさんが好きで黄色いベアーと聞いた瞬間にこの作品を見たらすごい癒しです！とりあえず主人公がめっちゃ癒しです…！更新頑張ってください！！ (2020年6月22日 23時) (レス) id: 9898a02757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天国へ続く階段 | 作成日時：2020年6月16日 4時
