はちみつ11滴 ページ13
連れてこられたのは、何故か森……。
｢んーと、君たちの部活ってなんの部活なの？｣
モ2｢良くぞ聞いてくれた新部員よ!!我らが部活は、山を愛する会!｣
モ｢おい、この子はまだ入部するなんて言ってないぞ……｣
｢山を愛する会？一体どんな事をするのかなぁ？？｣
モ2｢おっ、早速興味を持ってくれたか！良い心掛けだぞ、新部員。｣
モ｢いや、だからまだこの子は入るって言ってないから！キミも否定してね!!｣
自由に喋る彼はもう一人の、彼に頭を叩かれる。
だが、懲りることはなくそのまま話を続ける男に彼はため息をついた。
モ｢おい、止まれって。まずは、自己紹介が先だろ。｣
モ2｢おぉ、それもそうか！オレはグレン、ここの副部長でキノコについて研究している！｣
モ｢僕はここの部長のジュード。ここでは、動物について研究しているよ。｣
｢キノコ？？動物？？君たちは同じ部活なのにやっていることが違うの？｣
ジ
ジュ｢それはこれから説明するよ｣
暫く、ジュードくんから説明を受ければ、一番僕に合っているんじゃないかなと思った。
山を愛する会というのは、一括りにしたものであって研究することに対しては、山に関することならなんでも良いらしい。
山に関する事を、調べ研究し、生態の繁栄に繋げることを目的としているらしい。
モ｢月二回は、早朝と放課後に別れて山へ登山に言って貰うのが必須。年に一回他国の山に旅行も兼ねて登山にも行けるから、入部する人も多いんだ。勿論、研究することは、一つに絞らなくても気になることがあればどんどん研究してくれれば良いから、飽きもなくて結構やり込めるよ。｣
｢はちみつのことでもいいの？｣
モ｢勿論、山にいる蜂やはちみつならいくら研究してもらっても構わないよ。｣
モ2｢なんだ、新入部員ははちみつが好きなのか！キノコもどうだ！？そうだ、これから俺が育てたキノコを見に行かないか？？｣
モ｢お前は、まだそうやって……。キノコバカも大概にしろと言っているだろ!だから部員が逃げていくんだろうが!!｣
モ2｢なっ、別にキノコについて語っているだけだろ!お前だって、毎回毎回動物の写真ばかい取りすぎなんだ!!｣
モ｢僕は生態を記録しているだけだ!!｣
彼らが喧嘩している中、僕は入部届けにサインをする。
言い合いはどんどんとエスカレートしていき、他の人が止めに入る。
僕は、入部届けを先輩であろう人に預けると｢用事があるから｣と、その場を後にした。
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アヤ - あ〜、主は女ですか？見落としただけかも…ｽﾝﾏｿﾝ (2020年6月28日 23時) (
レス) id: 1b8a2df950 (このIDを非表示/違反報告)
ミカン - ラギーくんが可愛い(´・∀・) (2020年6月28日 14時) (レス) id: 1661fb072d (このIDを非表示/違反報告)
しう(プロフ) - オリジナルのキャラクターが多いですね、忘れそう。 (2020年6月28日 1時) (レス) id: 6a52012404 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな(プロフ) - 蜂蜜良いですよね！キノコで浮かぶの一つだけだったので笑いました←。 (2020年6月25日 0時) (レス) id: e7791cc44f (このIDを非表示/違反報告)
夕日(プロフ) - 元からプーさんが好きで黄色いベアーと聞いた瞬間にこの作品を見たらすごい癒しです！とりあえず主人公がめっちゃ癒しです…！更新頑張ってください！！ (2020年6月22日 23時) (レス) id: 9898a02757 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：天国へ続く階段 | 作成日時：2020年6月16日 4時
