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「き、北山さん...!」
宏「おはよー、今日はよろしくー!」
「よ!よろしくお願いします!!」
椅子から勢い良く立ち上がり
机の前でそのままお辞儀をした、ら。
ガンッ...!
「いっ.......たーーーーい!!!」
机におでこを全力でぶつけた
んあっはっはっはっ!なんて
爆笑してる北山さん。
奥で藤ヶ谷さんまで肩震わして笑ってる...!!
「す、すみません.....」
おでこを擦りながらまた一礼。
椅子に座った北山さんはまだ笑ってる。
むっ!
「で!最初はどうしましょうか?」
にーーっこりと笑顔を見せながら
北山さんに聞いた。
宏「あー最初はクールな方だからなぁ。」
「衣装は今来てらっしゃるこちらですか?」
宏「...そーそー。イメージわいた?」
「んー...そうですね。
北山さんのお顔の形だと...
.......な感じでどうですか?」
北山さんの衣装を見て頭が
仕事モードに切り替わる。
パチッと北山さんと目が合う。
なんだか満足そうな笑みを浮かべて
宏「...上等。今日は任せっから」
絶対満足させてみせる。
意気揚々と仕事にかかった。
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作者名:夏蜜柑 | 作成日時:2016年10月28日 13時