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裕「俺の城でなー、俺の大事な人らが
仲良くなるなんて幸せなことやなぁ」
裕さんが嬉しそうにワインちびちび
飲んでっから
宏「俺も裕さんの城見つけて良かったよ」
ってまた乾杯した。
帰り道。
ゆうり「あれ?裕ちゃん?」
ん?誰だよこいつ。
裕「ゆうりやーん!あっせやわ!
ゆうりも協力してーな!なっ?」
初めて酔っ払ってる裕さん見たけど
めちゃくちゃ饒舌で
テンションたっけーな(笑)
裕「あー...ゆうり知ってるやんな?
キスマ イの北山さん。」
ゆうり「知ってるに決まってるでしょ!
えーっと初めまして!Aからもチラッと
聞きました!裕ちゃんの妹分その2の
山本 ゆうりです。」
宏「あー...ご存知みたいっすけどキスマ イの
北山 宏光です。」
自己紹介が終わると裕さんが作戦会議や!
っつって叫んでゆうりちゃんと
こそこそ話し出した。
ここまで大事になるとは思ってなかったんだよな...
裕「.....って感じで行くでミツさん!!」
宏「はっ?えっ?わ、分かった!」
ー 作戦 ー
とりあえず今度Hideawayを貸し切って
俺が奥の個室に隠れとく。
んで、なんとか言い訳見つけて
Aちゃんを呼び出す。
Aちゃんは俺のファンだから
後はなんとかなるだろう。
...っておい!雑かよ!(笑)
いきなり2人は気まずいなー...
ニカ...はうるせぇし、
横尾さん当たり連れてくかなー?
横尾さんゆうりちゃんみたいなタイプ
好きそうだし(笑)
なーんて軽い気持ちで来た当日。
ガシャーンッ
目の前でおぼん落としたAちゃんに苦笑い
宏「...大丈夫?Aちゃん?」
やっぱファンはファンだよなぁ
なんて呑気に考えてたんだよ。
こん時は。
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作者名:夏蜜柑 | 作成日時:2016年10月28日 13時